ピカデリ「大怪獣」初日に山田涼介、土屋太鳳ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2022年1月24日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03-5550-1533)と第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は2月4日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)で「大怪獣のあとしまつ」の出演者などによる舞台あいさつを開く。

2月4日から一般公開される「大怪獣のあとしまつ」((C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会)。

2月4日18時30分の回上映前に、監督の三木聡さんをはじめ、主人公で、首相直属の戦闘部隊「特務隊」の特務隊隊員「帯刀アラタ」役の山田涼介さん、環境大臣秘書でアラタの元恋人「雨音ユキノ」役の土屋太鳳さん、ユキノの夫で、総理秘書官「雨音正彦」役の濱田岳さん、総理大臣「西大立目完」役の西田敏行さんが舞台に登場してあいさつする。

「大怪獣のあとしまつ」は監督で脚本家の三木聡さんが「Hey!Say!JUMP(ヘイ セイ ジャンプ)」の山田涼介さんを主演に迎え、巨大怪獣の死体処理を題材に描いた空想特撮エンタテインメントだ。

物語は人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然死に、国民が歓喜に沸く一方で、残された死体は徐々に腐敗・膨張が進んでいくところからはじまる。このままでは爆発し、一大事を招いてしまう。そんな状況下で死体処理を任されたのは、軍でも警察でもなく、3年前に姿を消した特務隊員・帯刀アラタだった。

ウイキペディアによると、三木聡さんは1961年神奈川県横浜市生まれ、慶應義塾大学文学部を卒業、在学中から放送作家として活動し、テレビの構成作家として「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ)、「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)、「トリビアの泉」(フジテレビ)などのバラエティ番組を手掛け、2000年までコントユニット「シティーボーイズ」のライブの制作と演出を担当した。

2005年に「イン・ザ・プ-ル」で長編映画監督としてデビューし、2006年には、深夜枠のテレビ朝日のドラマ「時効警察」シリーズ、テレビ朝日系ドラマ「熱海の捜査官」といった連続ドラマも手掛けた。2005年に「亀は意外と速く泳ぐ」、2007年に「図鑑に載ってない虫」や「転々」も監督し、2009年に「インスタント沼」、2013年に「俺俺」、2018年に「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」などを「監督している。

チケットはすでにチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、25日11時締切。26日10時から一般発売する。料金は2100円均一。