Sリンクが尾木ママの子育て住宅講演

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【銀座新聞ニュース=2013年2月28日】教育コンサルティング企業のエスリンク(S-Link、千代田区永田町2-11-1、山王パークタワー、03-6205-3333)は3月16日13時からサンライズビル東京(中央区日本橋富沢町11-12、サンライズビル)2階で尾木直樹さんによる特別講演会を開く。

Sリンクが3月16日にサンライズビル東京で開く特別講演会で講師を務める尾木直樹さん。

Sリンクは2012年11月に「尾木ママ」で親しまれている尾木直樹(おご・なおき)さんの子育て論を住宅に取り入れた「尾木ママ監修住宅 マナビとココロの子育てプラン」を不動産会社向けに販売しており、今回、新居を探している家族や住宅関係者を対象に、「ビジョナリーキッズの育て方」と題して、「夢ある優しい子ども」を育てる方法として子どもの心を豊かにする7つのアプローチについて講演する。

7つのアプローチとは、1)いじめの加害者を産まない子育てこそ、いじめ解決の近道、2)自己管理能力こそが成長のカギ-体罰を乗り越えるために、3)コミュニケーション能力の高い子どもを育てるために、4)グローバルな視点を持った子どもを育てるために、5)問題解決能力豊かな子どもを育てるために。6)自己決定力のある自立した子どもに育てるために-自己肯定感の力、7)人にも、動物にも、物にも、優しい子どもに育てるために、というもので、住まいでの子育て論を「住育(じゅういく)」の視点から語る。

尾木直樹さんが監修した住宅「マナビとココロの子育てプラン」は、子どもの学ぶ力と心を育てるために、尾木直樹さんの教育ノウハウをまとめた子育て住環境プランで、子どもの学ぶ力と家族関係を向上させるため、住まいで取り組んで欲しいことを1)住まい環境、2)周辺環境、3)地域の取り組み、4)住宅購入後の活用術である住環境アドバイスという4つの視点から合計200項目を選んで取り入れている。

ウイキペディアなどによると、尾木直樹さんは1947年滋賀県坂田郡伊吹町(現米原市)生まれ、早稲田大学教育学部国文学科(現国語国文学科)を卒業、私立海城高校の教員、練馬区立石神井中学校教員などを経て、1994年に教員を退職、臨床教育研究所「虹」を設立、東京大学教育学部非常勤講師、法政大学キャリアデザイン学部教授を経て、2012年4月から法政大学教職課程センター長、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授を務めている。2011年7月に滋賀県米原市の「まいばらふるさと大使」に就任している。

定員は600人で、時間は13時から15時。入場は無料。問い合わせ、申し込みはHP(https://www.k-sp.net/seminar/juiku/)から。3月13日18時まで。