(舞台挨拶の回数が追加され、監督と歌手の挨拶参加が決まりましたので、情報を追加し、画像と見出しを替えます。チケットの締め切りは本日午前中)
【銀座新聞ニュース=2014年3月5日】東宝(千代田区有楽町 1-2-2、03-3591-1221)は3月8日からトーホー(TOHO)シネマズ日劇(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン11階、03-3574-1131)で一般公開する「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境-ペコと5人の探検隊」の初日に、水田わさびさん、かかずゆみさんらによる舞台あいさつを開催する。
8日9時15分の回上映終了後と12時50分の回上映前に、監督の八鍬新之介(やくわ・しんのすけ)さんをはじめ、「ドラえもん」役の水田(みずた)わさびさん、「のび太」役の大原(おおはら)めぐみさん、「しずかちゃん」役のかかずゆみさん、「ジャイアン」役の木村昴(きむら・すばる)さん、「スネ夫」役の関智一(せき・ともかず)さん、主題歌を歌っている男性7人のアイドルグループ「キスマイフットツー(Kis-My-Ft)」が舞台に登場してあいさつする。
「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境-ペコと5人の探検隊」は1982年3月に公開された「ドラえもん のび太の大魔境」のリメイクで、脚本は清水東(しみず・ひがし)さんが手がけ、監督はテレビシリーズの演出を手がけてきた八鍬新之介(やくわ・しんのすけ)さんが初めて務めており、藤子・F・不二雄(ふじこ・えふ・ふじお、1933-1996)生誕80周年記念作品となっている。1980年から2004年までの第1期に続く、2006年からの第2期シリーズでは9作目、通算では34作目となる。
原作は藤子・F・不二雄が月刊「コロコロコミック」の1981年9月号から1982年2月号に掲載した「大長編ドラえもんシリーズ」の作品で、1982年に公開された「ドラえもん のび太の大魔境」では藤子・F・不二雄自ら脚本を手がけている。
物語は夏休みのある日、探検旅行にあこがれるのび太たちが航空写真の中からまだ誰にも見つけられていない秘境を探すところからはじまり、空き地で1匹の子犬を拾ったのび太は、その犬を「ペコ」と名付けて飼い始める。するとペコは、大量の航空写真の中からジャングルの奥地に立つ謎の石像を見つけ出し、のび太たちは石像の謎を解き明かす旅に出る。
ウイキペディアなどによると、水田わさびさんは1974年三重県伊賀市生まれ、名張桔梗丘高校を卒業、1996年に劇場アニメ「トイレの花子さん」で声優としてデビューし、2005年4月15日よりテレビ朝日系列のアニメ「ドラえもん」で、大山のぶ代(おおやま・のぶよ)さんに代わって、ドラえもんの声を担当している。
大原めぐみさんは1975年東京都生まれ、「松涛アクターズ ギムナジウム」声優部の第8期卒業生、2005年4月15日からテレビアニメ「ドラえもん」で小原乃梨子(おはら・のりこ)さんに代わってのび太の声を担当している。
かかずゆみ(嘉数由美)さんは1973年埼玉県上福岡市(現ふじみ野市)生まれ、共立女子大学家政学部服飾学科を卒業、1996年に「機動新世紀ガンダムX」のサラ役で声優としてデビューした。2004年に一般人と結婚、2005年に長男、2008年に次男を出産している。2005年4月より「ドラえもん」の新キャスト陣のひとりとして「しずか」を演じている。
木村昴さんは1990年ドイツのザクセン州ライプツィヒ生まれ、父親はドイツ人で元オペラ歌手、亜細亜大学を卒業した。劇団日本児童に所属しており、妹の木村飛鳥(きむら・あすか)さんも劇団日本児童に所属している。
2005年4月15日からテレビアニメ「ドラえもん」で、たてかべ和也(かずや)さんに代わって「ジャイアン」の声を担当し、2009年に自ら旗揚げした劇団「天才劇団バカバッカ」の座長を務め、2010年にミュージカル「ホンク(HONK)!」みにくいアヒルの子役で2009年度岡山市民劇場賞新鋭賞を受賞している。
チケットはチケットぴあ(http://pia.jp/sp/dora14-m/)を通じた初日舞台挨拶特別抽選販売があり、5日11時締め切り。料金は一般2000円、大高生1700円、3歳以上中学生、シニア、障がい者1200円。