フォルクス新橋店などで1日限定のサーロイン食べ放題

【銀座新聞ニュース=2018年1月31日】「牛丼の吉野家」を運営する吉野家を傘下にもつ吉野家ホールディングス(中央区日本橋箱崎町36-2、Daiwaリバーゲート、03-5651-8800)グループのアークミール(中央区日本橋箱崎町36-2、Daiwaリバーゲート、03-5651-8652)は2月1日から「フォルクス新橋店」(港区区新橋1-18-21、第一日比谷ビル、03-3501-7979)などで順次、食べ放題を実施する。

2月1日から順次「フォルクス新橋店」などで実施される100分間食べ放題のフライヤー。

2月1日から19日まで「フォルクス」店と「ステーキのどん」店で食べ放題を実施するが、銀座周辺では「フォルクス新橋店」が2月1日に、「フォルクス晴海トリトン店」(中央区晴海1-8-16、トリトンスクエア、03-3532-2720)が13日に1人税別3800円(小学生以下は1200円)で100分間食べ放題となる。

「フォルクス」では「熟成サーロインステーキ」が対象で、ライス、サラダバー、焼きたてパン、スープバーも食べ放題になる。

また、2月9日は「元祖肉の日!」として、各店舗で先着50人まで「フィレステーキ150グラム」(通常税別3180円)を1980円で提供する。さらに50人を超えた場合でも、2480円で提供する。

アークミールは富士フードが1976年に「ステーキのどん」1号店を群馬県前橋市に開店したのがはじまりで、1990年に旧「株式会社どん」が設立され、1991年に旧「株式会社どん」に商号変更し、1998年に旧「株式会社どん」が富士フード株式会社より「ステーキのどん」の店舗運営を譲受し、2005年に「株式会社フォルクス」の株式をダイエーから取得して子会社化した。

「フォルクス」は1970年にスーパーのダイエーがファミリーレストラン事業の一環として大阪市大淀区(現北区)に設立し、1号店の中津店を出店したのがはじまりで、1987年に大証に上場し、2006年に「株式会社どん」と「株式会社フォルクス」が合併し、フォルクスを存続企業とし、社名を「株式会社どん」としたが、大証では「不適当な合併等」(いわゆる「裏口上場」)に係る猶予期間入りした(2010年に上場廃止)。

2007年に吉野家ホールディングスと業務提携し、2008年に吉野家ホールディングスの連結子会社となり、2010年に14億円の債務超過状態に陥るも、吉野家ホールディングスの資金貸付により解消し、2015年に株式交換により吉野家ホールディングスの完全子会社となり、商号を「株式会社アークミール」に変更し、2016年に東京都中央区に東京都北区の本社を移転した。現在、店舗は180店(国内177店、海外3店)を展開している。

開催時間は新橋店が16時から21時、晴海トリトン店が17時から21時。