丸善日本橋で妃香利展、桜の絵葉書も

【銀座新聞ニュース=2018年4月10日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(東京都中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は4月11日から17日まで3階特設会場で妃香利さんによる原画展「ものがたりの扉」を開く。

丸善・日本橋店で4月11日から17日まで開かれる妃香利さんの原画展に出品される油彩画「春の扉」。

洋画家の妃香利(ひかり)さんが「ものがたりの扉」というタイトルを冠して、「作品の1つひとつを物語のオープニングシーンのようなイメージで描き、1枚の絵からどのようなストーリーが展開されていくのか、さまざまな想像をめぐらし」て楽しんでほしいとし、「春らしい作品や夜をテーマにしたシリーズ、丸善のロゴマークでもあるフクロウの新作や人気の猫シリーズ」などの油彩画、パステル画など約50点を展示する。また、版画、グッズ、ポストカードも販売する。

さらに、会場では桜シリーズのポストカードセット(3枚入、540円)を販売し、収益は東日本大震災後の東北で桜の木の植樹活動を行っているNPO法人「桜ライン311」に寄付する。

妃香利さんは1983年東京都新宿区生まれ、2005年に東京工芸大学芸術学部MA表現学科マルチメディア専攻を卒業、IT企業に7年間勤務し、並行して西洋絵画の技法、アートマネジメントを学び、2013年に会社を退職し、画業に専念し、2011年に個展を開き、2013年にドイツのジャパン・フェスティバル・ベルリンに出品し、2017年に丸善・日本橋店の「猫展」に参加、松屋銀座店で個展を開いている。

期間中、毎日11時から19時(最終日17時)まで妃香利さんが在廊する。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。