乱立する政党よりも、神津島の村長に1票入れたいぞ(119)

【tamaoのOL独り言=2012年11月29日】2012年は寒いと思う。11月中にコートを用意して、実際着て行くことが数回もあったし、薄手のコートで寒かった思いも先週した。

誰かさんが誰かさんが、誰かさんが見つけた、小さい秋見つけた、とつぶやきたくなるほど今年は紅葉がきれいであちこちで見かける。近所の紅葉をおすそ分けします。

いや今までが暖かかったのかも。年を越してからが、本当の冬と思っていたのだが、まさに関東、東京の一部の話なのかもしれない。この寒さで銀杏(いちょう)も黄色くなってきれいなのかな?

ところで、コートといえば、冬服の入れ替えは?実はしたのです。ただブーツはまだ出してないのですが。そんなこんなしている間に、国会は解散になり、選挙となってしまった。

連日テレビでもXX党のマニフェストとか、XX党と○○党が合意とか報道されている。誰に投票しようかなー?だ。こういろいろあると何がなんだかわからなくなる。もっとも、それが作戦なのかな、本当は。

伊豆諸島のひとつで、夏にはダイバーや海水浴客でにぎわう東京都神津島村(こうづしまむら)では地震や津波への防災対策として村長さんが中心となっていろいろ取り組んでいるらしい。それは以前、島で起きた地震で亡くなった人がいるからだという。

神津島の人口は約2000人、その中で大きな地震で津波がきた場合に危険とされる標高に住んでいる人は188人(もちろん高齢者も含む)を避難させ、そこには住んでいない夏の観光客までも無事に避難させるよう対策しているという。その他にも避難した際の発電施設や備蓄倉庫なども用意しているとか。

簡単な事ではないと思う。2000人の島だからできることとも思うのだけれども、村長さんの住民を守りたいというその必死な気持ちはわかる。こういう人に投票したいんだよね。

パフォーマンスでいいことばかりいうのではなくね。新しい党とかいってるけどいったい国民に何をするための党なんだろうか?要するに自分達のためなんだろう。当選するため、内閣で重要なポストにつくため、国会で発言権を得て仕事したと思いたいんだろう。

そうじゃない。実際国民のため、国民の安全を守るためにせっせと働いて欲しいのだ。野田佳彦(のだ・よしひこ)首相も他の2人、いや自民党の何人かの首相よりがんばっていると思う。急に辞めちゃって、今になって揚げ足取ってる人とかよりはね。

けれども選挙はわからない。結局、パフォーマンスがいい人が選ばれたりしちゃうかもしれない。国民の方がブレてる?いやいやしっかり吟味して選挙に行きましょう!夏になったら神津島にも行ってみたいね(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます)。