丸善日本橋で齋藤惠子ガラス作品とKOBAYASHI日本を楽しむ服展

【銀座新聞ニュース=2021年4月11日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は4月14日から20日まで3階特設会場で「ハンドメイドガラス&日本を楽しむ服2人展-齋藤ガラス工房・SHIGEKI KOBAYASHI」を開く。

丸善・日本橋店で4月14日から20日まで開かれる「ハンドメイドガラス&日本を楽しむ服2人展-齋藤ガラス工房・SHIGEKI KOBAYASHI」のフライヤー。

「齋藤ガラス工房」(静岡県三島市松本107-1、055-982-1007)を主宰する齋藤惠子さんと「日本を楽しむ服」を作っている「SHIGEKI KOBAYASHI(シゲキ・コバヤシ)」(港区白金台5-18-4、03-6316-0082)を運営する小林シゲキさんが出品する。

「齋藤ガラス工房」は吹きガラスの技法などを使って透明な器を制作している。

斎藤恵子さんは1981年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン科を卒業、1989年にカリフォルニア美術工芸大学ガラス科を卒業、1989年から1990年にビア・グラス・スタジオでプロダクションワーク研修、1992年に静岡県函南町に「斎藤硝子工房」を完成、日本での製作活動をはじめ、1990年から1997年にアメリカ・ワシントン州シアトルの「ピルチャック・グラス・スクール」で研修し、ティーチングアシスタントも務め、2003年に静岡県三島市へ工房を移転している。

「SHIGEKI KOBAYASHI」は有松絞り、注染、二重織り、江戸友禅、刺繍など日本の伝統技法を使って、オリジナル生地を作り、その生地を使って「日本を楽しむ服」を制作している。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。