東映「さよなら私のクラマー」、島袋美由利、小林愛香が挨拶

【銀座新聞ニュース=2021年6月9日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は6月13日に丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」の公開を記念して、島袋美由利さん、小林愛香さんによる舞台あいさつを開く。

6月11日から一般公開される「さよなら私のクラマー ファーストタッチ」((C)新川直司・講談社/2021「映画 さよなら私のクラマー」製作委員会)。

13日10時の回上映終了後と13時20分の回上映前に、声優で主人公「恩田希」役の島袋美由利さん、映画版の主題歌「「空は誰かのものじゃない」を歌唱している小林愛香さんが舞台に登場してあいさつする。

ウイキペディアによると、「さよなら私のクラマー」はマンガ家の新川直司さんが「月刊少年マガジン」(講談社)にて2016年6月号から2021年1月号まで連載したマンガが原作で、中学、高校を舞台に女子サッカーの世界を描いている。「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」は、女子サッカーの頂点を目指す高校生編を描くテレビアニメ版に対し、映画版では恩田希が男子サッカーで苦闘する中学生編を描く。

物語は子どもの頃から男の子たちの中でサッカーを続けてきた恩田希だが、優れたテクニックを持ち、誰よりも努力してきた。だが、中学に入ると性別による身体差という大きな壁にぶつかり、滅多に試合に出してもらえなくなっていた。

中学2年生になった彼女は、新人戦の1回戦に出場したいと監督に申し出る。対戦相手は幼なじみのナメックこと谷安昭が主将を務める江上西中学校で、希はナメックから、身体の大きな男子に女子が敵うわけがないと言われていた。試合に勝つことでその言葉を跳ねのけるべく、孤独な戦いに挑む希だった。

チケットはすでにチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、10日11時締切。12日10時から一般発売する。料金は2100円均一。