東映「七つの大罪」完成上映会、梶裕貴、雨宮天ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2021年6月18日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は6月21日に丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」の完成披露プレミアム上映会を開く。

7月2日から一般公開される「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」((C)鈴木央・講談社/2021「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会)。

21日18時45分の開演前に、声優で「七つの大罪」の団長「メリオダス」役の梶裕貴さん、リオネス王国第3王女「エリザベス」役の雨宮天さん、人語を理解し、話せる豚「ホーク」役の久野美咲さん、「七つの大罪」の一員「ゴウセル」役の高木裕平さん、巨人族の名工「ダブズ」役の神尾晋一郎さん、「魔人」役の井上裕介さんが舞台に登場してあいさつする。

ウイキペディアによると、「七つの大罪」はマンガ家の鈴木央(なかば)さんが「週刊少年マガジン」(講談社)にて2011年52号に読切作品を発表し、2012年45号から2020年17号まで連載された同名の題名のコミックが原作で、2015年に第39回講談社漫画賞・少年部門受賞、本編完結時点で単行本の累計発行部数は3700万部を突破している。

2014年4月16日にテレビアニメ化が発表され、2020年までにスペシャルアニメおよび劇場アニメを含む計5作品が製作された。劇場アニメ第1作「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」は総監督が阿部記之さん、監督が西片康人さん、脚本は上江洲誠さんが手掛け、2018年8月18日に公開され、興行収入は6億5000万円だった。

劇場版第2作「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」は監督が浜名孝行さん、脚本はテレビアニメ第3期、第4期のシリーズ構成と脚本を手がけた池田臨太郎さんが手掛け、原作コミックとテレビアニメの「その後」を、原作者の鈴木央さんによるオリジナルストーリーで描く。

物語は人間、女神族、妖精族、巨人族の4種族が魔神族と争った「聖戦」が団長メリオダス率いる「七つの大罪」の活躍によって終結し、世界は平和を取り戻したところからはじまる。エリザベスと思い出の地を巡る旅に出たメリオダスは、その道中で弟ゼルドリスと再会を果たす。

一方、妖精族のキングと巨人族のディアンヌの結婚式が執り行われ祝福に包まれる式場に、突如として妖精族と巨人族の軍勢が襲来した。その先頭に立つのは、かつて姿を消した2代目妖精王ダリアと巨人族の名工ダブズだった。全種族を脅かす陰謀が交錯する中、世界の命運は再び集結した七つの大罪に託される。

チケットはチケットぴあを通じ19日10時から一般発売する。料金は全席指定で2100円均一。