大丸松坂屋画廊で高橋祐次「動植物」展、物語性溢れる作品

【銀座新聞ニュース=2021年9月8日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は9月9日から15日まで「高橋祐次が描く動植物展」を開く。

大丸松坂屋百貨店のギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)」で9月9日から15日まで開かれる「高橋祐次が描く動植物展」に出品されている作品。

画家、絵本作家の高橋祐次さんはこれまで建物などの無機質物がまるで生き物のように空を飛び、旅をする作品を描いてきたが、今回は「動物と植物」をテーマにストーリー性溢れる作品を展示する。

高橋祐次さんは1993年愛知県生まれ、2016年に横浜美術大学イラストレーションコースを卒業、卒業制作で金兎賞、2018年に東京芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻描画装飾研究室を修了、修了制作で芸大デザインN賞(中島千波賞)を受賞した。在学中の2014年にロイヤルパークホテルの「ザ羽田アート公募」で入選した。

2015年に第16回ピンポイント絵本コンペで優秀賞、東京装画賞の学生部門で銀賞、日本ブックデザイン賞の学生部門で入選、第199回ザ・チョイス(牧野千穂さん選)で入選、2016年に第10回えほん大賞で大賞、「見参 KENZAN」に出品(以降、毎年出品、2017年に準オーディエンス賞、カツミ・ヤマトギャラリー(Katsumi Yamato Gallery)賞、IIDギャラリー賞、2018年にロイドワークスギャラリー賞)し、2017年に「アートのチカラ」に出品(以降、毎年出品)している。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)まで。