はなまるファイブ店などで「肉うどん」、ボリュームNO.1

【銀座新聞ニュース=2021年9月13日】大手外食の吉野家ホールディングス傘下の讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」を展開するはなまる(中央区日本橋箱崎町36-2、Daiwaリバーゲート、03-5651-8701)は9月14日から10月下旬まで「はなまるうどん 銀座ファイブ店」(中央区銀座5-1、銀座ファイブ、03-3569-2870)など全国の店舗(一部除く)で「肉で麺を喰らう肉肉フェア」を開く。

「はなまるうどん 銀座ファイブ店」などで9月14日から10月下旬ままで販売する「肉で麺を喰らう肉肉フェア」のフライヤー。

「はなまる史上ボリュームNO.1の肉うどん」を9月14日から10月下旬まで期間限定で販売するもので、「ねぎ玉牛盛りうどん」(小690円、中800円、大920円)と「ねぎ豚生姜うどん」(税込で小590円、中700円、大820円)がある。

「ねぎ玉牛盛りうどん」は、うどんに合うように少し甘く煮た牛肉とねぎを盛り付け、その上に生玉子をトッピングしている。最後に回しかけるピリ辛の胡麻ラー油ダレが食欲を刺激するという。

「ねぎ豚生姜うどん」は、温かいうどんと特製つけだしにバラ肉とねぎを盛り付け、おろし生姜をトッピングしてある。豚バラ肉と合う生姜ダレの組み合わせがみつきになる味としている。

中央区では「はなまるうどん」は「銀座ファイブ店」のほかに、「銀座松屋通り店」(中央区銀座3-10-9、共同ビル、03-5148-0870)、「京橋店」(中央区京橋2-5-22、03-3538-2766)、「八丁堀店」(中央区日本橋茅場町3-8-5、松村ビル、03-5644-7870)、「日本橋永代通り店」(中央区日本橋2-1-21、第2東洋ビル、03-3548-9870)、「茅場町店」(中央区日本橋茅場町1-4-4、木村実業5ビル、03-5847-0870)がある。

ウイキペディアによると、株式会社はなまるは、創業者の前田英仁さんが2000年5月に「はなまるうどん」木太店を香川県高松市に開店し、2001年11月に株式会社エイジェンスと株式会社ジャンクションの共同出資で株式会社はなまるが設立された。

2002年4月に「はなまるうどん倉敷児島店」を岡山県倉敷市に開店、5月に「はなまるうどん」のフランチャイズ事業を開始し、9月に東京へ初出店、ジャンクションが店舗契約をした「はなまるうどん渋谷公園通り店」を渋谷区公園通りに開店し、東京都中央区に東京事務所を開設し、12月に高松工場(香川県高松市)を稼動した。

2003年4月に千葉工場(千葉県佐倉市)を稼動、50店舗を突破、5月に東京事務所を東京都中央区内で移転し、「東京本部」に改称、8月に100店舗を突破、12月に150店舗を突破、2004年6月に吉野家ディー・アンド・シー(現・吉野家ホールディングス)と資本業務提携(2006年5月に連結子会社、2012年12月に完全子会社)、7月に静岡工場(静岡県御殿場市)を稼動した。

2007年6月に沖縄工場(沖縄県浦添市)を稼動、10月に200店舗を突破、2008年11月に250店舗を突破、2009年7月に中国上海に子会社・花丸餐飲管理(上海)有限公司を設立、2010年5月に「花丸烏冬(はなまるうどん)世博店」を上海万博内に開店(同年10月までの期間限定)、2011年1月に中国・上海市の商業施設「美羅城」に「花丸烏冬面上海美羅城五番街店」を開店し、2018年2月に450店舗を突破、9月に会社分割により「株式会社はなまる準備会社」に事業承継、2019年2月に吉野家ホールディングスがはなまる分割会社を吸収合併した。

現在、工場は北海道札幌市、香川県高松市、千葉・佐倉市、静岡県御殿場市、沖縄県宜野湾市の5カ所にある。店舗数は2020年2月現在506店舗あり、チェーン売上高は2020年2月期で348億400万円で、純利益は3億4491万円、2021年2月期の純損益は22億2218万円の赤字。

営業時間は銀座ファイブ店が平日11時から19時45分だが、閉店時間は各店に確認を。テイクアウトもできる。