東宝8月映画、14%減で11カ月ぶり、竜とそばかすの姫等牽引も

【銀座新聞ニュース=2021年9月10日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は9月9日、8月の映画営業部門興行成績(速報ベース)が前年同月比14.5%減の76億4519万円で、11カ月ぶりにマイナスだったと発表した。

8月6日に公開して以来、4週目に1位を獲得した「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE(ザ・ムービー) ワールド ヒーローズ ミッション」((C)2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社)。8月の累計では動員181万人、興収24億円を突破している。

新型コロナウイルスの感染拡大により、東京都が6月21日から7月11日まで「まん延防止等重点措置」を発出し、7月12日から8月22日まで4回目の「緊急事態宣言」を発令(その後、8月末まで延長)、神奈川、埼玉、千葉の首都圏3県でも7月末まで「まん延防止等重点措置」を発動していたことから(8月2日から8月末まで「緊急事態宣言」)、時短営業を求められる中で、興行成績は4月(89億円)以来、4カ月ぶりに70億円を超えたが、前年比ではマイナスだった。

一方、トーホー(TOHO)シネマズ、関西共栄興行、スバル興業という連結3社と東京楽天地、オーエスの持分法適用2社を合わせた5社ベースの東宝グループの映画館(695スクリーン)の7月の入場料収入は、同29.7%増の51億3091万円だった。トーホーシネマズ直営館の入場料収入と東宝グループの入場人員を公表するのを止めている。

新たに公開されたのは、6日の「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」、13日の「妖怪大戦争 ガーディアンズ」、20日の「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル」、27日の「劇場版 アーヤと魔女」の4本だった。

興行通信社の映画興行ランキングによると、7月31日、8月1日の週は「竜とそばかすの姫」が3週目も1位、「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」(7月30日公開)が初週2位、「ゴジラvsコング」が5週目で9位とトップ10入りは前週より1本減って3本だった。

7日、8日の週は「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」が初週2位、「竜とそばかすの姫」が4週目で3位、「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」が2週目で4位とトップ10入りは前週と同じく3本だった。

14日、15日の週は「竜とそばかすの姫」が5週目で2位、「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」が2週目で3位、「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」が3週目で4位、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」が初週7位とトップ10入りは前週より1本増えて4本だった。

21日、22日の週は「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル」が初週1位、「竜とそばかすの姫」が6週目で3位、「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」が3週目で5位、「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」が4週目で7位とトップ10入りは前週と同じく4本だった。

28日、29日の週は「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」が4週目で1位、「竜とそばかすの姫」が7週目で2位、「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル」が2週目で3位、「劇場版 アーヤと魔女」が初週8位と、トップ10入りは前週と同じく4本だった

8月に映画館で上映された配給作品は、「劇場版 アーヤと魔女」、「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル」、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」、「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」、「竜とそばかすの姫」、「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」、「ゴジラvsコング」、「キャラクター」、「名探偵コナン 緋色の弾丸」など。