資生堂本店内にザ・ギンザサロンとセルジュ・ルタンス

【銀座新聞ニュース=2021年9月30日】国内最大の化粧品メーカーの資生堂(中央区銀座7-5-5、03-3572-5111)は10月1日に銀座本店2階の「SHISEIDO THE STORE」(中央区銀座7-8-10、03-3571-7735)内にプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」のフラッグシップサロン「ザ・ギンザ資生堂銀座本店」と、フレグランスとメイクアップのブランド「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」をオープンする。

資生堂が10月1日に銀座本店「SHISEIDO THE STORE(シセイド・ザ・ストア)」内にオープンするサロン「ザ・ギンザ資生堂銀座本店」のイメージ図。

「ザ・ギンザ資生堂銀座本店」のコンセプトは、「時を忘れてブランドに浸り味わえるMy Dresser(マイドレッサー)として場の提供」で、3つのゾーン別にブランドを体験できるようにし、美容スペシャリストによるカウンセリングにより、1人ひとりの肌に寄り添い、「一点物の極上肌」へと仕立てる、美意識を呼び覚ます場所になることをめざすとしている。

3つのゾーンとは、「GREETING ZONE」(グリーティングゾーン)、「DISCOVERY ZONE」(ディスカバリーゾーン)、「DRESSER ZONE」(ドレッサーゾーン)で、「GREETING ZONE」はパッケージコンセプトの「銀座の街並み」を表現したテスティングテーブルに陳列されたテスターを自由に使用して、銀座並木通りに咲く菩提樹(リンデン)の香りの中で商品体験ができる。

「DISCOVERY ZONE」はザ・ギンザの教育をうけたビューティーコンサルタントによる「テーラーメイド・カウンセリング」を受けられる。「DRESSER ZONE」はくつろぎながら商品を自由に試すことができる。

「ザ・ギンザ」は1975年にファッションブティックとして発足し、2002年には資生堂のプレステージスキンケアブランドとして誕生した。保湿成分「パーセプティブコンプレックスEX」がもっとも人気のある美容液「ザ・ギンザ ハイブリッドジェルオイル」をはじめとするスキンケア製品に配合されている。「素肌を健やかな状態を保ちながら、その人それぞれの素肌の美しさ、究極のヘルシースキン」に導くとしている。

香水とメイクアップのブランド「セルジュ・ルタンス」は1980年から資生堂のビジュアルアイデンティティの創造とグローバルイメージ展開の責任者となったセルジュ・ルタンス(Serge Lutens)さんが2000年にスタートした「パルファム・セルジュ・ルタンス」のラインで、「L’Eau Serge Lutens(ロー・セルジュ・ルタンス)」など5種類の香水をそろえている。

営業時間は11時から20時。