一風堂銀座等店舗限定で、植物ベースの「赤丸Ver.2.0」

【銀座新聞ニュース=2021年12月3日】「博多一風堂」などを運営する「株式会社力の源ホールディングス」(東京支社・中央区銀座5-13-16、ヒューリック銀座イーストビル、03-6264-3899)傘下の力の源カンパニー(福岡県福岡市中央区大名1-14-45)は12月4日から「一風堂銀座店」(中央区銀座4-10-3、セントラルビル、03-3547-1010)など11店限定で「プラントベース赤丸Ver.2.0」を販売する。

一風堂銀座等店舗限定で、12月4日から販売される植物ベースの「赤丸Ver.2.0」。

動物性食材を使用していない、とんこつラーメンのようなコクや旨味を再現した「プラントベース赤丸Ver.2.0」(税込1100円)を販売する。

スープは、豆乳を使用したスープベースや昆布出汁、ポルチーニ茸などを使うことで、とんこつスープのようなまろやかさ、旨味、コクを再現している。また、麺については、一風堂の通常の中華麺に使用する卵白などの動物性食材を使わずに、小麦粉の他に食物繊維や全粒紛などを使い、なめらかなすすり心地と歯切れのよさがあり、植物ベースのスープと相性がよい麺を自社開発した。

今年2月発売の「プラントベース赤丸」との違いはチャーシュー風のトッピングで、今回は、ひよこ豆など3種類の豆、高野豆腐、大豆ミート、刻みれんこんなどを使用し、ふわりとした食感の中に刻みれんこんの歯応えを加え、食感の違いが楽しめるように仕上げている。

しょう油、ガーリックオイル、オリーブオイルを塗り、バーナーで炙ってからラーメンにのせて提供するため、ほんのり香ばしさも感じられるという。また、トッピングとしては、3種類のきのこをソテーした「キノコMIX(ミックス)」、ねぎ、もやし、辛味噌、香味油を用いている。

力の源カンパニーでは、「プラントベースフード」については、健康志向の高まり、食生活の多様化、畜産による温暖化効果ガス排出量削減といった脱炭素社会実現の一つの方法としても、世界的に注目が高まっている中で、持続可能性な社会を実現させるべく、さまざまな取り組みを継続させたいと考え、植物ベース商品の販売が、食の問題や食生活の多様化に対して少しでも寄与できればとしている。

また、一風堂オフィシャルオンラインストアで乾麺を使った「一風堂プラントベースラーメン白丸・赤丸」(2人前、1080円)を販売する。

都内では、銀座店以外で恵比寿店、新宿アイランドタワー店、ルミネエスト新宿店、池袋店、浅草橋本舗で提供する。

営業時間は銀座店が11時から22時30分。毎日15杯限定で、販売期間はなくなり次第終了としている。