丸善日本橋で、林雄三「針金細工」展、1本の針金で宝飾品等

【銀座新聞ニュース=2022年1月11日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は1月7日から18日まで3階ギャラリー特設会場で林雄三さんによる「針金ワンダーランド」を開いている。

丸善・日本橋店で1月18日まで開かれている林雄三さんの「針金ワンダーランド」に出品される製品。

針金細工の店「アビアント」(杉並区西荻南3-1-1、03-3331-1392)を運営する針金細工作家の林雄三さんが丸善・日本橋店で2021年に続いて2度目の個展を開いている。

針金細工は金属素材(金線、チタン線、真鍮線など)をニッパーとペンチを使って作る作品で、電気も火も使わずに、1本の針金(金線、チタン線、真鍮線)で仕上げる。また、中には、ガラス玉、水晶など半貴石をアクセントに使ったものもある。今回は遊べるオブジェ、チタン、18Kを使ったアクセサリー、ランプシェードなどを展示販売している。

林雄三さんは1948年神奈川県生まれ、1970年に桑沢デザイン研究所を卒業、1972年に「トータルファッション」を設立し、1998年に独立して、ワイヤーショップ「アビアント」(西荻窪)をオープンし、2016年に東京・杉並区に移転している。1999年に松屋銀座店で個展を開いている。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)まで。