丸善日本橋で小野静観堂「骨董品」展、江戸期から現代まで美術品等

【銀座新聞ニュース=2022年6月25日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は6月29日から7月5日まで3階ギャラリーで「第23回日本橋骨董入札会」を開く。

丸善・日本橋店で6月29日から7月6日まで開かれている「第21回日本橋骨董入札会」の過去の会場風景。

古美術の「小野静観堂」(岐阜県大垣市東外側町1-2、0584-78-4492)が主催する骨董品のオークションで、江戸期から現代までの骨董品、民芸品、工芸品、絵画、人間国宝工芸作品など骨董品、美術品300点以上を出品し、自由に入札できる。来場して希望の商品に金額を書いて、入札するもので、イベント終了後に落札者が決まる。

「小野静観堂」は1912(明治45)年に関が原の合戦(1600年)で知られる岐阜県大垣市で創業し、古陶器、茶道具、煎茶道具、郷土ゆかりの掛軸など古美術全般を扱っている。現在の店主の小野由孝さんは4代目。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)。入場は無料。