丸善日本橋でしまこう「モクメアート」、高柳人士アクセサリー展

【銀座新聞ニュース=2022年8月3日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は8月3日から9日まで3階特設会場で「天然の木・石・空間ー心のなごみ展」を開く。

丸善・日本橋店で8月3日から9日まで開かれる「天然の木・石・空間ー心のなごみ展」のフライヤー。

木工作品、ウッドバーニングを中心にしたアート活動をしているしまこう(嶋田康次)さんによるモクメアートと「Surya(スリヤ)」ブランドでネパールを中心に、シンギングボール、パワーストーンなどのコレクションとオリジナルアクセサリーを制作しているアクセサリーデザイナーの高柳人士さんが2人展を開いている。

しまこうさんは岐阜県生まれ、高校生から油絵をはじめ、17歳の時にガガ美術研究所で現代美術家の纐纈(こうけつ)敏郎さんとノロ燐(りん)さんに師事し、自画像やシュールレアリズムに影響された絵画などを描き、2011年に木を素材とした作品群「モクメアート」をはじめ、2020年から人間の顔をさまざまな線で消しては描く「Human Face(ヒューマンフェイス)シリーズ」を制作、現在は世界に一つの木の年輪に、下書きなしで400度の電熱ペンで焼き描いている。

高柳人士さんはネパール、インドに長らく滞在し、現地で見つけた素朴な布織物、珍しい貴石などを日本で加工して紹介している。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)。