ピカデリ「モエカレ」、岩本照、生見愛瑠らモエキュン御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2022年8月4日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03-5550-1533)は8月7日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)で「モエカレはオレンジ色」の出演者などによる「モエキュン御礼」の舞台あいさつを開く。

現在、一般公開されている「モエカレはオレンジ色」((C)2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会)。

7日9時50分の回上映終了後に、監督の村上正典さん、主人公の消防士「蛯原恭介」役の「Snow Man(スノーマン)」の岩本照(ひかる)さん、ヒロインの女子高校生「佐々木萌衣」役の生見愛瑠(ぬくみ・める)さんが舞台に登場して「モエキュン御礼」のあいさつする。

興行通信社によると、「モエカレはオレンジ色」は、7月8日に一般公開して、土日2日間の初週が動員12万5000人、興収1億6700万円をあげ初登場で4位にランキングされ、公開3日間の成績は動員18万人、興収2億4300万円を超えた。16日、17日の第2週は7位、23日、24日の第3週は6位に上昇し、30日、31日の第4週で10位以下のランキング外となっている。

ウイキペディアによると、「モエカレはオレンジ色」はマンガ家の玉島ノンさんが少女向けマンガ月刊誌「デザート」(講談社)にて、2016年7月号から連載しているマンガが原作で、女子高生と消防士の恋を描いている。単行本の「講談社コミックプラス」は2021年8月までに11巻を販売中で、8月時点で累計発行部数は140万部を突破している。また、主題歌の「オレンジkiss」はアイドルグループ「Snow Man」が歌っている。

物語はクラスメイトとうまくなじめずにいる女子高生の佐々木萌衣がシャイで真面目な消防士の蛯原恭介と出会い、恋心を抱く。蛯原との交流を通して前向きになっていく萌衣と、そんな萌衣に少しずつ心を開いていく蛯原だったが、不器用な2人の恋はなかなか進展しない。さらに恋のライバルまで出現する。

チケットはすでにチケットぴあを通じて5日10時から一般発売する。料金は全席指定で2100円均一。