大丸松坂屋画廊で井下彩乃と高津ゆい展、コラボ作品も

【銀座新聞ニュース=2022年8月17日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は8月18日から24日まで井下彩乃さんと高津ゆいさんの2二人展「太陽と月」を開く。

「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)」で8月18日から24日まで開かれる井下彩乃さんと高津ゆいさんの2人展に出品される井下彩乃さんの「月夜のシテ」(アクリル絵具、スチレンボード、アルミテープ、木製パネル)。

半立体の2.5次元作品を作る井下彩乃さんと動物を鮮やかに、美しく、時に儚(はかな)く描く高津ゆいさんによる初の2人展で、それぞれの作品と、2人のコラボ作品を展示する。

井下彩乃さんは1988年奈良県生まれ、2011年に大阪芸術大学デザイン学科スペースデザインコースを卒業、2009年から二科展デザイン部に出品し、現在は二科会デザイン部門会友。

2019年に第104回二科展デザイン部でポスター大賞、2020年に「ZEROTEN(ゼロ展)2020」第1位(ギャラリー龍屋)、同年に「いい芽ふくら芽2020」で松坂屋上野店賞、オーディエンス賞、2022年に「いい芽ふくら芽in KYOTO」で優秀賞を受賞している。

同じく高津ゆいさんの「湿原の風」(アクリルガッシュ)。

高津ゆいさんは1992年岐阜県生まれ、愛知県立芸術大学美術学部デザイン科を卒業、2018年に同大学大学院美術研究科デザイン領域を修了、2016年に「New D アート展」で大賞(買い上げ)、2017年に愛知県立芸術大学平成28年度優秀学生賞を受賞している。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)まで。