マロニエゲート1がXマス向けにポインセチアで4mのリング

【銀座新聞ニュース=2022年11月9日】読売新聞グループのマロニエゲート銀座1(央区銀座2-2-14、03-3538-0109)は11月10日から12月25日までクリスマスイルミネーション「Flower Ring Christmas」を展示する。

入り口には4メートルのポインセチアのフラワーリングを設置し、レイヤーとなっている2連のリングには1000本近くのポインセチアを使用、3メートル以上のクリスタルと動きのあるイルミネーションを用いて、煌(きら)めきある光と共にリングをつなぐという。

マロニエゲートによると、リングには「終わりのない」や「永遠」などの意味があり、マロニエゲート銀座1が、これからもリングのような存在であり続けたいという願いを込めてフラワーリングをデザインした。

ウイキペディアによると、クリスマス(Christmas)は、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭で、12月25日に祝われるが、正教会のうちユリウス暦を使用するものは、グレゴリオ暦の1月7日に該当する日にクリスマスを祝う。ただし、キリスト教でもっとも重要な祭と位置づけられるのはクリスマスではなく、復活祭(イースター、3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日)となっている。

キリスト教に先立つユダヤ教の暦、ローマ帝国の暦、およびこれらを引き継いだ教会暦では日没を1日の境目としているので、クリスマスイブと呼ばれる12月24日夕刻から朝までも、教会暦上はクリスマスと同じ日に数えられる。ただし、新約聖書には、イエス・キリストの誕生日を特定されていない。

キリスト教においてもクリスマスは「降誕を記念する祭日」という位置づけで、「イエス・キリストの誕生日」とされていない。イエス・キリストが降誕した日がいつにあたるのかについては、古代からキリスト教内でもさまざまな説があり、降誕祭とは別に、東方教会では1月6日にキリストの公現を祝う(公現祭)。12月25日の生誕祭は、遅くとも345年には西方教会で始まり、ミトラ教(Mithraism)の冬至の祭を転用したものといわれている。

キリスト教圏では、クリスマスには主に家族と過ごし、クリスマスツリー(常緑樹で、一般にモミの木)の下にプレゼントを置く。クリスマスツリーの習慣は、中世ドイツの神秘劇でアダムとイブの物語を演じた際に使用された樹木に由来している。また、クリスマスツリーに飾りつけやイルミネーションを施す風習は19世紀以降のアメリカで始まったという。

正教会では、正式なフルネームとしては「主神我が救世主イイススハリストスの降誕祭」として祝われる(イイスス・ハリストスはイエス・キリストのギリシャ語読み)。エルサレム総主教庁、ロシア正教会、グルジア正教会と、非カルケドン派教会であるコプト正教会はユリウス暦の12月25日(現在ではグレゴリウス暦1月7日にあたる)に降誕祭を祝うが、ギリシャ正教会、ブルガリア正教会などでは修正ユリウス暦の12月25日(現在はグレゴリウス暦の同日にあたる)に執り行う。

正教会では、降誕祭と神現祭(主の洗礼祭で、降誕祭の12日後)とは奉神礼として一連のものであり、構造は同じ。降誕祭の祭前期には「聖列祖の主日」で原祖アダム以来のキリストの肉に縁る先祖を、「聖世祖の主日」では神の祖父母イオアキムとアンナら歴代の義者を祭る。

キリスト教の中でもカトリックの影響の強いイタリア、ポーランド、フランス、スペインなどでは、クリスマスは12月25日に始まり、1月6日の公現祭(エピファニア)に終わる。クリスマスの飾り付けは23日頃に行い、24日はクリスマス・イブとして夜を祝う。

マロニエゲート銀座1では入口のほか、1階のエレベーターホールや館外イルミネーション、各階フロアなどにもクリスマスの飾りを展示する。

点灯時間は11時から24時。