蔦屋書店でくらはしれい新作展、12カ月の女の子と菓子

【銀座新聞ニュース=2023年5月28日】書店やレンタル店、フランチャイズ事業などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(渋谷区南平台町16-17、渋谷ガーデンタワー)グループの銀座蔦屋書店(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3575-7755)は5月29日から6月25日まで店内トラベル売り場でくらはしれいさんによる作品展「甘い時間」を開く。

銀座蔦屋書店で5月29日から6月25日まで開かれるくらはしれいさんの新作展「甘い時間」のフライヤー。

イラストレーター、絵本作家のくらはしれいさんが「12カ月の女の子とお菓子」をテーマに、12カ月それぞれの月をイメージし色使いにもこだわって描いた12点の新作作品を展示する。また、A4サイズの複製原画作品やプリント作品、くらはしれいさんがパッケージイラストを手掛けた「PISTACHIOMANIA(ピスタチオマニア)」のお菓子(6個入り税込2376円)、イラストの世界観が生地になった「ツクリエ」のトートバッグ(2420円)なども販売する。

同じく12カ月それぞれの月をイメージし色使いにもこだわって描いた12点の1枚「ゼリー」(ジークレープリント、額:木製、税込4万4000円)。

くらはしれいさんは岐阜県生まれ、雑誌、一般書籍の装丁画や挿絵、オリジナル雑貨のイラストなどを手掛けている。これまでに2020年に絵を手がけた「レミーさんのひきだし」(文は斉藤倫さんとうきまるさん、小学館)、2021年に絵を手がけた「王さまのお菓子」(文は石井睦美さん、世界文化社)、2023年4月に絵を手がけた「しまさんとこねこねハンバーグ」(文はタサン志麻さんとくさばよしみさん、河出書房新社)などがある。

開場時間は10時30分から20時(最終日は17時)。