【銀座新聞ニュース=2023年9月6日】外食業界国内21位のモスフードサービス(品川区大崎2-1-1、ThinkPark Tower、0120-300-900)は9月6日から19日まで新館9階銀座テラス/テラスルームに「モス越」をオープンしている。
モスバーガーの商品開発を担当するマーケティング本部商品開発部部長の濱崎真一郎さんらと銀座三越の第1営業部バイヤーの小泉雅昭さんらが8カ月にわたり、試行錯誤を重ね、モスバーガーの代表商品である「テリヤキバーガー」を銀座風に仕上げたハンバーガーや、銀座三越のデパ地下のなだ万厨房、浅草今半など7店の「食の銘店」の味をスペシャルなハンバーガーに仕上げて販売している(すべてテイクアウト専用商品)。
今回の「モス越」に協力しているデパ地下の店はRoasted Beef(ローステッドビーフ)I.T.O、浅草今半、銀座若菜、つきぢ松露、銀座天一、なだ万厨房、パティスリー モンシェールの7店舗。
また、「モス越」のシンボルマークも共同制作し、モスバーガーの「M」マークをベースに、三越の店章に用いられている筆の当たり所と跳ね先が縁起よいとされる「七五三」になるようデザインした。
6日から12日がPart1、13日から19日がPart2で、6日から19日まで通期で販売されるのが「銀座テリヤキバーガー」(税込1601円、1日300個限定)。「なだ万厨房」の出汁とトマトのペーストで甘さとキレのあるテリヤキソースを開発し、歌舞伎の定式幕(引幕で、黒・柿・萌黄の3色)の色をモチーフにしている。「黒」を黒毛和牛のパティで、「柿色」をトマト、「萌色」をレタスで表している。
また、同じく通期で販売されるのが「フルーツケーキサンドーゴロゴロフルーツとたっぷりクリーム」(1601円、1日70個限定)で、クリームと3種類のフルーツ(Part1とPart2では使用するフルーツが変わる)を敷き詰め、「パティスリー モンシェール」のふわふわ生地でサンドしたデザートバーガー風フルーツサンドだ。「パティスリー モンシェール」の生地とクリームを使用している。
Part1には販売される「白姫えびのかき揚げライスバーガーー鹿児島県産白姫えびのかき揚げと天ぷらづくし」(1601円、1日200個限定)は、「銀座天一」調理の天ぷらと「なだ万厨房」のすきやきの割り下を使用している。ライスは新潟県産コシヒカリ。甘みの強い白姫えびを長ネギや玉ねぎとともに揚げた「銀座天一」のかき揚げと「なだ万厨房」の割り下ソースと新潟県産コシヒカリの米と組み合わせた和風バーガーという。
「ローストビーフバーガー-黒毛和牛のパティと、ローストビーフの西洋わさび仕立て」(1801円、1日200個限定)は「Roasted Beef I.T.O.」のローストビーフと黒毛和牛のパティをサンドし、新鮮な野菜と西洋わさびマヨソースをあわせて、肉の旨みを引き出している。
Part2では「すき焼だし巻き玉子ライスバーガーーだし巻き玉子とすき焼に、江戸おかか生姜を添えて」(1801円、1日200個限定)は「浅草今半」の秘伝の割り下が染みる黒毛和牛のすき焼と、「つきぢ松露」の甘口なふわふわ玉子をサンドした。それに「銀座若菜」のおかか生姜を添えてアクセントにしている。
「真鯛カツバーガーー長崎県産天然真鯛のフライに、特製レモンタルタルソースを添えて」(1601円、1日200個限定)は、長崎県産の真鯛を揚げた真鯛カツに、「銀座若菜」のたくあんとしば漬けを使った特製タルタルソースを合わせた高級白身魚のフィッシュバーガーだ。
このほか、期間中、「モス越 ショッパーバッグ」(101円)、「モス越×KINTO(キントウ)ウォーターボトル」(各1980円)も販売する。
営業時間は10時から20時(最終日は16時)。