資生堂がXマスツリーなど4.1万球、8.5mの木に再び赤のライト

【銀座新聞ニュース=2023年11月17日】国内最大手の化粧品メーカー、資生堂(中央区銀座7-5-5、03-3572-5111)は11月17日から12月25日まで「資生堂銀座ビル」(中央区銀座7-5-5)で「資生堂冬のイルミネーション」を実施する。

資生堂銀座ビルに飾られる8.5メートルの2本の樹木(レイランディ)に、今年は再び赤のイルミネーションを点灯させる(イメージ図)。

2013年11月に、ビルの建て替えにより休止していたクリスマスツリーを3年ぶりに復活し、2014年から「冬のイルミネーション」として、ツリーを含めて展示し、今回が10回目になる。通算では1999年から23回目。

2023年のテーマは「煌(きらめ)きのROUGE(ルージュ)2023」で、全長約45メートルの街路の植栽に沿って計約4万1000球のLED電球を宝石のルビーに見立てて、資生堂のコーポレートカラーである「赤」を表現している。また、2020年から2022年までは高さ約8.5メートルの2本の樹木(種類はレイランディ)に、新型コロナウイルス感染症への対応が長期化する中で、医療従事者に向けて感謝を込めた「ブルーイルミネーション」を灯してきたが、2023年からは新たな日常を取り戻す次のステージに向けて、再び赤を灯す。

使用電源も通常の10分の1の1500ワットに抑えており、LED光源は熱が発生しないことから、植物や樹木への影響も少ないとしている。

点灯時間は16時30分から24時。