【tamaoのOL独り言=2024年5月17日】ゴールデンウィーク(GW)が終わりました、あっという間でしたね。昨年はちょうどGW中にコロナが5類に変わったから予定も立てられず、今年は今まで帰れなかった故郷に久しぶりに帰った方も多かったのではないでしょうか?高速道路や東京駅が混雑していたとか。休みも前半、後半とあってそれぞれ混雑したようですね。
私は展覧会を2つ見に行って、それにドライブがてら出かけた先で渋滞なのかな?巻き込まれましたが、楽しいゴールデンウィークでした。
展覧会の1つは前回書き、もう1つの方は全然行く予定はなかったんですが、GW中に見ないと奈良にまで見に行かなくては行けないということがわかったので、突如行くことにしたんです。
はっきりいってしまうと、何が書かれているのかわからないほど古いものだったので、ガイドブックを買って復習しました。
900年前の平安時代(794年から1185年)の「曼荼羅(まんだら)」、残っているのが凄いことです。900年ですよ!
フランスのルーブル美術館の「サモトラケのニケ」が紀元前190年ぐらいで1000年ぐらい違うというものの、あちらは彫刻、こちらは絹糸で綴られた曼荼羅ですから。現代の技術なら残せるかもしれませんが、900年も残っているというのは奇跡としか思えません。
その曼荼羅を江戸時代になぞったものはたくさんの仏さまがいらっしゃって、なんかダビンチ(Leonardo da Vinci、1452-1519)の「最後の晩餐」(1495年から1498年の作品)みたいにお弟子さんに囲まれていて、お弟子さん達も大集合って感じでした。
ほかにも法然(1133-1212)の木造像とか、お弟子さんたちの署名が並んでいる7箇条とかいろいろあって面白かったです。なんだか、仏さまが雲の上に並んでいる絵もあって、帰り道もふわふわして帰りました。なにしろテーマが「極楽浄土」ですから。
そんなGWが終わって仕事が再開し、やれやれなのですが、今年はGW明けに退職する人が多くて、退職代行が忙しく電話が鳴りっぱなしだそうな。氷河期が過ぎて、せっかく入社したのにね。
コロナも開けていろいろな仕事ができるんだろうけど、まぁ、でも会社のカラーってありますから、そこに合わないなと思ったら、決断することは潔いと思うのです。考えてみたら自分もそうでした。学ぶこともあったんだけど、どうしてもつまらなくなって割とあっさり辞めてしまいました。
そのあと、希望ではありませんでしたが、今の職場で働き続けています。ある会社の外国人CEOがおっしゃっていたのですが、今まで学生ということはお金を払って学んでいたのだけれど、社会人になったらお金をもらって学べるのだと言っておりました。しかも実践で学べるのです。確かにそうですね。
でも人によってはお金を払わないと学んだ気がしないという人もいるみたい。そうしたら払うしかありませんね。合わないなら無理をすることはありません。いろいろなことに通じることですよね(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。