【銀座新聞ニュース=2024年7月14日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(東京都中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は7月17日から23日まで3階ギャラリーで市来功成さんと山岡康子さんによる「親愛なる猫たちへ-絵画二人展」を開く。
「猫の透き通った瞳や猫たちの柔らかな毛並みまで」、クレヨンを用いた精細な技法で描きとめるクレヨン画家の市来功成(いちき・こうせい)さんと、「擬人化した猫たちを油彩や銅版画で描き、独特のお洒落な世界を創り出す」山岡康子さんが、愛らしく、時にユーモラスな猫たちの姿をそれぞれ描いた猫たちを展示する。また、猫の他、犬や鳥など小動物の作品も初出品し、約40点を展示する。
また、自宅の愛猫や犬の写真を3枚から5枚持参すると、市来功成さんが家族の猫や犬の肖像画を描く絵画も受注する(納期は約1カ月)。
市来功成さんは1956年鹿児島県伊佐市生まれ、1981年より広告業界でイラストレーターとして活動、1993年に新美術協会(東京都美術館)洋画に初出品で入選(1994年に洋画で新人賞、1995年、1996年に奨励賞)、摂津市美術展で佳作(1994年、1995年に議長賞)、1994年に吹田市展で市展賞(1995年、1996年に市長賞)。
2002年に箕面市選抜美術選展で入選(2003年入選、2004年筆塚賞)、2006年にジャパンアートエキスポに出品し、現在、百貨店の美術画廊などで個展を開いている。摂津市美術協会会員、大阪府吹田市美術協会 理事、大阪府箕面市美術協会会員。
山岡康子さんは京都府生まれ、1970年に京都市立芸術大学美術学部を卒業、銅版画制作をはじめ、1998年に京都で個展、1999年にポーランドミニチュアール版画展で入選、2001年に油彩画を制作、その後、個展を開いている。
開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)まで。