【銀座新聞ニュース=2024年7月30日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は7月31日から8月6日まで3階特設会場で「天然の木・石・空間ー心の和み展」を開く。
木工作品、ウッドバーニングを中心にしたアート活動をしているしまこう(嶋田康次)さんによるモクメアートと「Surya(スリヤ)」ブランドでネパールを中心に、「幻の布」といわれるダッカ布、チベット、ブータンの古布、チベット仏教で使われる珍しい仏具、素敵な音色や波動で癒してれるシンギングボールなどのコレクションとオリジナルアクセサリーを制作しているアクセサリーデザイナーの高柳人士さんが2人展を開く。
しまこうさんは岐阜県生まれ、高校生から油絵をはじめ、17歳の時にガガ美術研究所で現代美術家の纐纈(こうけつ)敏郎さんとノロ燐(りん)さんに師事し、自画像やシュールレアリズムに影響された絵画などを描き、2011年に木を素材とした作品群「モクメアート」をはじめ、2020年から人間の顔をさまざまな線で消しては描く「Human Face(ヒューマンフェイス)シリーズ」を制作、現在は世界に一つの木の年輪に、下書きなしで400度の電熱ペンで焼き描いている。
高柳人士さんはネパール、インドに長らく滞在し、現地で見つけた素朴な布織物、珍しい貴石などを日本で加工して紹介している。
開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)。