【tamaoのOL独り言=2024年7月26日】暑いですねぇ。梅雨のない梅雨明けで困っている農家の方もいらっしゃるんではと思ってたら、こんどは突然の豪雨に。
降りすぎても困るけど、この時期の雨はありがたく、恵みの雨になりますね。実際、雨が降ると水やりしなくていいので、助かります。暑いから水やりも大変だけど、暑さで萎れているのを見ると、やっぱり水あげたくなります。小さな庭なんでほんの数分水やりするだけなんだけどね。これが大きな田んぼだとか畑だと大変ですよね。
ところで、いよいよパリオリンピック(7月26日から8月11日)、始まりますね。いろいろな競技で期待がありますが、先日のニュース番組でフランスの柔道が強いというその理由のレポートがありました。何でも日本人がフランスで柔道を指導したということで、何と今では柔道場が5000カ所ぐらいあるそうです。そこでは3歳くらいからの子ども達が両親と一緒に柔道しているとか。え、日本でそんなにやってる?
もちろん正式な柔道ではないのかもしれませんが、ちゃんと小さな胴着をきて、クッションを持って遊んでおりましたよ。私、胴着なんて触ったこともない。
柔道はオリンピックの競技で見てたけど、たぶん優勝した試合の瞬間ぐらいしか見てないんだろうな。そんなことを思いました。
東京オリンピックでも阿部一二三・詩兄妹が金メダルということは知っていましたけど、団体戦ではフランスに負けているんですよね。
今回、フランスは前回の東京オリンピックで金メダル取っているので、地元の地の利を活かして絶対全力でがんばるはずです。日本の柔道、どこまでいけるのでしょうか?阿部兄妹もがんばってください!!
始まる前に女子の体操の問題とかありましたけど、男子の体操も気になります。どなたかが言った「1位じゃなくちゃダメなんですか」はアスリートにしてみれば、「オリンピックの決勝に残ることだって大変なことなんだよー」って思っているはずです。
なかなか決勝にも行けなかった陸上競技、バレーボール、バスケットボールはどのぐらいがんばれるのか、期待しちゃいますね。
できればなんですけど、日本選手だけではなく、他の国の選手も紹介して欲しいですね!世界一の技が見たいです!(7月26日から8月11日)。せわしないです、なんだか(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)
編集注:フランスで日本の柔道を本格的に指導したのは、川石酒造之助(かわいし・みきのすけ、1899-1969)で、「フランス柔道の父」と呼ばれている。1935年に「日仏柔術倶楽部」を創立し、外国人への教授法を新たに作り、「川石メソッド」として紹介した。
1939年2月に、「フランス柔術クラブ」を設立(1936年9月)した英国国籍でユダヤ人の物理学者モーシェ・フェルデンクライス(Moshe Feldenkrais、1904-1984)に初段を授与、フランス柔道の最初の柔道有段者となる。4月にモーリス・コトロ(Maurice Cottreau)に初段を授与し、フランス人初の有段者となる。
川石酒造之介はフランス柔術クラブの技術指導にあたり、第1回フランス柔道選手権大会は1943年に行われた。創成期はフランス柔道界はフランス物理学者ら知識人とつながりが多く、フェルデンクライス、初代フランス柔道連盟会長のポール・ボネ=モリ(Paul Bonnet-Maury、1900-1972)は物理学者であり、フランス柔術クラブ名誉会長は物理学者のフレデリック・ジョリオ=キュリー(Jean Frederic Joliot-Curie、1900-1958)らが就いた。
フランス柔術クラブの最初の入会者にはフレデリック、ボネ=モリらラジウム研究所研究員が名を連ね、キューリー夫人(Maria Salomea Sklodowska-Curie、1867-1934)の娘で、夫フレデリックと共にノーベル化学賞を受賞した物理学者のイレーヌ・ジョリオ=キュリー(Irene Joliot-Curie、1897-1956)の名もあった。