【銀座新聞ニュース=2024年9月8日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03-5550-1533)は9月12日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)で「恋を知らない僕たちは」の出演者による「恋僕大感謝祭」を開く。
映画予報によると、「恋を知らない僕たちは」は8月23日から一般公開され、23日から25日の初週3日間で観客動員数が9万人、興行収入が1億1600万円でトップ10の7位にランキングされた。9月1日までの累計で11位以下に下がったが、観客動員数が16万2000人、興行収入が2億円となっている。
今回の「恋僕大感謝祭」で出演者があいさつする。12日15時10分の回上映終了後と18時35分の回上映前に、主人公の高校2年の「相原英二」役の「なにわ男子」の大西流星さん、汐崎泉と同じクラスで別所直彦に想いを寄せる「藤村小春」役の齊藤なぎささん、相原英二の幼なじみで別所直彦と付き合っている「汐崎泉」役の莉子さん、池澤瑞穂を想いを寄せる「難波太一」役の「HiHi Jets(ハイハイジェッツ)」の猪狩(いがり)蒼弥さん、相原英二を意識しはじめる「池澤瑞穂」役の志田彩良(さら)さんが舞台に登場して「恋僕大感謝祭」を開く。
「恋を知らない僕たちは」はマンガ家の水野美波さんが2017年に「別冊マーガレットsister(シスター)」(集英社)の2月増刊号に掲載され、その後、「別冊マーガレット」の2017年7月号から2021年6月号まで連載された同じ題名の少女コミックが原作で、集英社マーガレットコミックスから刊行された単行本は11巻で累計で120万部を超えている。監督は酒井麻衣さんが手がけ、大北はるかさんが脚本を担当している。
物語は高校2年の相原英二と別所直彦(窪塚愛流さん)は親友同士だが、相原英二は幼なじみの汐崎泉に密かに想いを寄せるが、泉は直彦と付き合っていた。また、泉と同じクラスの小春は直彦に心を奪われ、同じクラスの瑞穂は英二を意識しはじめ、太一は瑞穂を想い続ける。片想いが交錯する6人の恋の行方は?
チケットはチケットぴあを通じて、先行抽選を受付中で、9日11時締め切り、10日10時から一般発売する。料金は全席指定で2200円均一。