【銀座新聞ニュース=2024年10月11日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス（新宿区市谷左内町31-2）傘下の丸善ジュンク堂書店（中央区日本橋2-3-10）が運営する丸善・丸の内本店（千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881）は10月12日から11月6日まで3階児童書売場壁面ギャラリーでやぎたみこさんによる「どんどんめくり」原画展を開く。

丸善・丸の内本店で10月12日から11月1日まで開かれるやぎたみこさんの「どんどんめくり」原画展に展示される絵本の表紙。

絵本作家のやぎたみこ（八木民子）さんが6月13日に絵本「どんどんめくり」（ブロンズ新社、税込1540円）を刊行したのを記念して、原画展を開く。

「どんどんめくり」はどんどんめくって、どんどんたのしい、めくってあそぶ絵本「どんめくり」（2021年4月刊行）の第2弾で、どんどんめくると、かいせんどんに、やきにくどん、ひんやりおいしいほっきょくフラッペ！だるまにこけし、ひとつめこぞう!?上と下を別々にめくると、どんどんおかしなものができてくる！どんどんめくって、わっしょい！たのしい！絵とことばの組みあわせ、242種（「どんめくり」は231種）をたのしむ絵本としている。

やぎたみこさんは兵庫県姫路市生まれ、武蔵野美術短期大学を卒業、イラストレーターのかたわら絵本を学び、2005年に第27回講談社絵本新人賞佳作を受賞、「あとさき塾」で学び、2007年に「くうたん」でデビュー、2011年に「ほげちゃん」で第2回リブロ絵本大賞を受賞し、「大人もいっしょに楽しめる、子どものための絵本」を制作している。

主な絵本作品に2009年に「おはぎちゃん」、2011年に「くらげのりょかん」、2013年に「まんまる ハオちゃん」、2014年に「ぷくみみちゃん」、同年に「ほげちゃん まいごになる」、2016年に「ほげちゃんとこいぬのペロ」、2023年に「ほげちゃんとおばけ」や「ヤモリ3きょうだい」などがある。

開場時間は9時から21時（最終日は19時）まで。