【tamaoのOL独り言=2024年10月3日】ロサンゼルス・ドジャースのナショナルリーグ西地区優勝おめでとうございます!まだまだ、試合はつづくので、大谷翔平選手の偉業については・・・たぶん、みなさんがまとめるでしょうから、違うポイントからメジャーリーグを見てみましょう。
大谷選手はメジャーリーグ7年目(2018年に日本ハムから移籍)、メジャーリーグのパワーはやっぱり違うと徐々に自分の体を大きくしてきた。今シーズンも開幕と今ではひと回りも大きくなってないかなぁ、大きくなっていると思います。
そもそも日本にいる時は背が高くて目立ってしょうがなかったけど、アメリカにいると目立たないので逆に探しちゃうもんね。それだけ大きい人が多いのだろうけど。
今年はDH1本なのでダッシュ力をつけるってシーズン始めに言っていたけど、まさか盗塁するって・・・。天才の考えることに凡人は理解できません。
投手との二刀流のときには盗塁したところを見たことがなかったけど(昨年までは2021年の26盗塁が最高)、今シーズンは盗塁王(2024年は59盗塁)になっちゃった。上手に盗塁するのよね。たぶん、ダッシュ力って投球のための下半身の鍛練にいいことなんでしょうね。
でも、メジャーリーグにいて、日本の野球のいいところを大谷選手がやってるなと思っちゃうんですよね。例えば、日本のプロ野球選手って、大体、甲子園で活躍しているじゃないですか。
甲子園って勝ち抜き戦だから、一つのミスも許されないし、そんな中を勝ち抜いてきた人達がプロになるわけで、基本的に勝ち方を知っているんですよね。
甲子園なんて高校生の時のこと、と言っても基礎が叩き込まれていて、負けたら終わりということが染み付いているんでしょうね。それがWBCで証明されたと思いますよ。
大谷選手に話を戻すと、盗塁をなんでするのかと考えると、少しでも塁を進めておけば、得点に繋がるからでしょうね。もちろん走れないDHの選手もいるだろうけど。大谷選手は今年は打つだけといっても体を鍛えていて、試合に勝つために盗塁することは当たり前なんですね。それにメジャーリーグでは、キャッチャーで盗塁を阻止できる選手が少ないことも大谷データにはあったのではないでしょうか?
さて、問題はこれからです。大谷選手はピッチャーで働きたいだろうし、WBCも最後投げたもんね。まさか、今年優勝できると思ってなかっただろうけれど、目の前でそのシチュエーションが来たら最後には「大谷投手」で出てきてしまうのではないかと心配になってしまう。その時に去年のような凄い投球が見れるのか、それとも調整不足で投げて打たれるのか?
ドジャースは3年連続で地区優勝していて、2020年には32年ぶりにワールドシリーズに優勝している。だけど、2020年はコロナもあって試合数も少なかったのよね(通常の162試合から60試合)。
あと約1カ月はそんなメジャーリーグと、日本のプロ野球のシリーズにヤキモキすることになるのかな。あー、アメリカに見に行きたい!?(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。
編集注:ウイキペディアによると、大谷翔平は花巻東高校時代に2年の2011年夏と2012年春に甲子園の高校野球選手権に出場、2011年夏は初戦で敗退、2012年春も初戦で敗退した。