【銀座新聞ニュース=2024年11月28日】中堅映画配給会社のキノフィルムズ(新宿区西新宿6-5-1、新宿アイランドタワー、03-5908-2262)は11月29日から12月5日までTOHOシネマズシャンテ(千代田区有楽町1-3-2、日比谷シャンテ、050-6868-5001)で「ワンダー 君は太陽」を再上映する。
今回の再上映を記念して、30日12時15分の回上映終了後に、MEGUMI(めぐみ)さんによるトークショーを開く。公式サイトによると、MEGUMIさんはトークショーでは「ワンダー 君は太陽」から学ぶ子育て法、アナザーストーリーの「ホワイトバード はじまりのワンダー」へと続く「ワンダー」シリーズについて語る。
ウイキペディアによると、「ワンダー 君は太陽」はアメリカの作家、R・J・パラシオ(Raquel Jaramillo Palacio)さんが2012年に発表し、全世界で800万部以上を販売した小説「ワンダー」を原作とし、スティーブン・チョボスキー(Stephen Chbosky)さんが監督を手がけ、トリーチャーコリンズ症候群が原因で顔の形が変形している「オーガスト(オギー)・プルマン」役をジェイコブ・トレンブレイ(Jacob Tremblay)さん、その母親の「イザベル」をジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)さんが務めた。
物語はオーガスト(オギー)・プルマンが27回の手術を受けるなど長らく入退院を繰り返していたが、容態が安定して学校に通うようになるところからはじまる。しかし、クラスメートたちの差別によるいじめを受けふさぎこんでしまう。
オギーは自分の顔が普通ではないことを嘆いたが、両親の励ましを受け立ち直り、学校生活に適応するため、家族に支えられながら懸命に行動を起こす。当初、オギーの顔の形がみんなと違うと囃し立てたクラスメートたちも、彼との交流を通して「人間の内面の価値には外見で推し量れないものがある」ということを学んでいき、相互理解を得るようになる。
MEGUMIさんは1981年岡山県倉敷市生まれ、私立倉敷翠松高校(在学時は女子高)を中退、2003年から2004年4月頃まで、関根勤さん率いる「関根勤とパロディー集団」として「エンタの神様」にVTR出演、2003年から2004年の約1年間は歌手としても活動した。2012年に「CALMA.」ブランドで子ども服のセレクトショップを展開し、2016年に石川県・金沢市でパンケーキカフェ「Cafeたもん」をオープン(2024年11月現在も経営)している。
2005年7月18日にドラマの撮影でロケ地に向かう途中、マネージャーの運転する車の後部座席で横になっていたところ、後続のバス2台とトラックに追突され、恥骨のみ骨折と診断され、2週間ほど入院した。
2019年に映画「台風家族」と「ひとよ」の演技で、第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞した。2020年代から映像プロデューサーとして映画・テレビドラマ制作にも取り組み、短編映画「LAYERS」(2022年、内山拓也監督)を制作し、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022にノミネートされた。
2024年に第35回日本ジュエリーベストドレッサー賞40代部門を受賞、10月に第20回クラリーノ美脚大賞2024 オーバー40ty部門を受賞、11月に「anan AWARD 2024」のエンパワメント部門と第53回ベストドレッサー賞芸能部門、オリコン本ランキングタレント本で1位を受賞している。
2008年7月に「Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ」のボーカルの降谷建志さんと結婚(2023年12月に離婚)、2009年2月6日に第1子男児を出産した。長男の降谷凪さんは2020年1月公開の映画「ラストレター」で俳優デビューしている。
チケットは28日からインターネットと劇場窓口で販売している。料金は一般1500円、シニア1200円、学生、障がい者1000円。