ピカデリ「アングリースクワッド」ヒットで内野聖陽ら御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2024年11月29日】中堅の映画配給会社、ナカチカピクチャーズ(中央区日本橋堀留町2-9-2、03-3663-3734)とJR西日本の子会社で広告代理店のJR西日本コミュニケーションズ(大阪府大阪市北区堂島1-6-20、堂島アバンザ、06-6344-5138)は12月8日に丸の内ピカデリー2(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)で「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」の大ヒットを記念して、上田慎一郎監督と内野聖陽さんによる御礼の舞台あいさつを開く。

11月22日から一般公開されている「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」((C)2024アングリースクワッド製作委員会)。

「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」は11月22日に公開され、「タロイモ興行収入まとめ」によると、22日から24日の初週で興行収入が5500万円、興行通信社の映画ランキングによると、8位にランクされた。

この「大ヒット」を記念して、12月8日12時の回上映終了後に、監督の上田慎一郎さんと主人公の中野北税務署職員「熊沢二郎」役の内野聖陽さんが舞台に登場して御礼のあいさつをする。

公式サイトによると、「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」は2016年に韓国で放送された「元カレは天才詐欺師ー38師機動隊」のリメイク映画で、監督の上田慎一郎さんが真面目な公務員と天才詐欺師が手を組んで脱税王から10億円を奪い取るべく奮闘する姿を活写したクライムドラマで、脚本は岩下悠子さんと共同で、編集は江橋佑太さんと共同で手がけた。また、上田慎一郎さんの妻、ふくだみゆきさんが監督補佐をしている。

物語は税務署に勤めるマジメな公務員・熊沢二郎は、天才詐欺師・氷室マコト(岡田将生さん)の巧妙な詐欺に引っかかり大金を騙し取られてしまうところからはじまる。刑事である親友の助けで氷室を探し出す熊沢だったが、観念した氷室は熊沢に対し、ある提案をする。それは熊沢が追っている権力者を詐欺にはめ、その権力者が脱税した10億円を徴収するから、そのかわりに自分を見逃してほしいというものだった。

熊沢は犯罪の片棒を担ぐことに戸惑いながらも、自身のある復讐のため、氷室と組むことを決意。タッグを組んだ2人はクセ者ぞろいのアウトロー達、どんな役にもなれる元役者、強靭な肉体の当たり屋、特殊な偽造のプロ、母と娘の闇金親子を集め、詐欺師集団「アングリースクワッド」を結成。脱税王から大金を騙し取る方法を、所有者に成りすまして土地を売る地面師詐欺に設定し、綿密&大胆な計画を練り上げ、チームは壮大な税金徴収ミッションに挑むが、その先には「裏」を読み合う壮絶な騙し合いバトルが待ち受けていた。

チケットは30日0時(29日24時)からインターネットで、劇場窓口は30日オープン時から販売する。料金は一般2000円、大学生・専門学生1500円、高校生・3歳以上中学生まで、障がい者1000円、シニア1300円。