美の起原で公募展審査員賞の犬飼将隆、神戸勝史2人展

【銀座新聞ニュース=2024年12月1日】D2グループの不動産管理業のセルピエーロ・ダーウィン(中央区銀座7-15-5、03-5565-0511)が運営する「銀座画廊 美の起原」(中央区銀座8-4-2、高木屋ビル、050-3150-9998)は12月3日から10日まで犬飼将隆さんと神戸勝史さんの2人展「Evolutionーその先の進化へ」を開く。

「銀座画廊 美の起原」で12月3日から10日まで開かれる犬飼将隆さんと神戸勝史さんの2人展「Evolution(エボルーション)-その先の進化へ」のフライヤー。

銀座画廊美の起原が2023年に開いた第11回公募「美の起原展」展で審査員賞を受賞した、鉛筆とペンで個性的な装飾と絶妙な余白で人物を描く犬飼将隆さん、神獣や動物を描く日本画家の神戸勝史(かんべ・まさし)さんが2人展を開く。

犬飼将隆さんは1997年愛知県名古屋市生まれ、2019年に愛知県立芸術大学美術学部油画専攻を卒業、2021年に同大学大大学院油画・版画領域を修了、2023年に「美の起原展」で審査員賞(とに~賞)を受賞している。

神戸勝史さんは1985年神奈川県鎌倉市生まれ、2012年に東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業、2014年に同大学大学院美術研究科修士課程日本画研究分野を修了した。2012年に第23回臥龍桜日本画大賞展で入選、2013年に第1回小泉淳作記念鎌倉芸術祭公募展で入選、2014年に第26回三菱商事アート・ゲート・プログラムで入選(以下入選、第27回、第29回、第30回、第31回、第33回、第35回)した。

2015年に第41回東京春季創画展で初入選、第42回創画展で初入選、2019年に「2019美の起原展」で奨励賞(2021年に入選)、同年に「FACE 2019損保ジャパン日本興亜美術賞」で入選(2021年に入選)、2021年に「Artist Group-風-大作公募展」で入選、2022年に第9回郷さくら美術館桜花賞展で入選、2023年に「美の起原展」で審査員賞を受賞している。現在、日本美術家連盟会員。

開場時間は12時から18時30分(最終日は16時)。入場は無料。日曜日は休み。