丸善丸の内で正木卓展、猫で映画を楽しむ、パロディも

【銀座新聞ニュース=2025年2月3日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は2月5日から10日まで4階ギャラリーで正木卓さんによる「FILMS」を開く。

丸善・丸の内本店で2月5日から10日まで開かれる正木卓さんの個展「FILMS(フィルム)」のフライヤー。

猫の陶芸作品を制作する「陶猫作家」で、「Necologic Arts/風季の陶工房」(広島県廿日市市浅原550、0829-40-1600)を主宰する正木卓(たかし)さんが丸善で個展を開く。

架空の時代劇の撮影現場やSF映画的な作品を展開し、映画パロディなど映画好きな人が楽しめる猫作品を展示する。正木卓さんのサイトによると、今回は「映画」がテーマで、架空の時代劇映画の撮影シーンや、SF映画のワンシーンのようなストーリー性のある作品を展示する。また、有名映画のパロディ作品も出品する。

正木卓さんは1968年広島県生まれ、大阪外国語大学(モンゴル語)を卒業、信楽の窯元勤務を経て独立し、2000年に広島にUターンし、2008年よりグループ展をきっかけに猫作品を作り始める。

開場時間は9時から21時(最終日は14時)まで。入場は無料。5日9時30分からギャラリーで購入整理券の抽選をする。