TOEI「悪鬼のウイルス」上映で村重杏奈、太田将熙ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2025年1月22日】大手流通会社のイオングループ傘下でシネマコンプレックスチェーンを展開する映画配給会社のイオンエンターテイメント(港区台場2-3-1、トレードピアお台場、03-6457-2820)は1月25日に丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「悪鬼のウイルス」の舞台あいさつ付上映会を開く。

2025年1月24日から一般公開される「悪鬼のウイルス」((C)2024 二宮敦人・TOブックス/映画「悪鬼のウイルス」製作委員会)。

25日13時30分の回上映終了後に、監督の松野友喜人(ゆきと)さんをはじめ、主人公「茅野日名子」役の村重杏奈さん、茅野日名子の友人でYouTuberの「内川智樹」役の太田将熙(まさき)さん、、旧石尾村に住む女子高生「マイ」役の吉田伶香(りょうか)さん、主題歌「アイのウイルス」を歌唱する10人組アイドルグループ「高嶺(たかね)のなでしこ」の城月菜央(きづき・なお)さん、東山恵里沙さん、籾山(もみやま)ひめりさんが舞台に登場してあいさつする。

「悪鬼のウイルス」は小説家の二宮敦人さんが2015年6月に文芸社文庫から刊行した同じ題名の作品が原作で、2019年11月にTO文庫から再刊された。監督は松野友喜人さん、脚本は山本清史さんと小田康平さんが担当した。

物語は人里離れた陸の孤島・石尾村が舞台で、YouTuberの内川智樹(太田将熙=まさき=さん)は都市伝説調査の動画を撮るために、友人の日名子、颯太(桑山隆太さん)、奈々枝(華村あすかさん)を連れ出して神隠しの噂があるという旧石尾村へ向かったが、全員が消息不明になる。

数日後、村外れのトンネル付近で4人が借りていたレンタカーが警察に発見され、現場に落ちていたビデオカメラには驚愕の映像が残っていた。施錠された家々、武装した制服の子ども、監禁された大人、新月の夜に発症する奇病「腐り鬼」に侵される大人たち・・・。

チケットはチケットぴあを通じて発売中で、24日16時締め切り。料金は全席指定で2200円均一。作品は「PG12」に指定されており、12歳未満の小学生以下には親または保護者の助言・指導が必要とされる。