【銀座新聞ニュース=2025年2月9日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は2月11日から18日まで4階ギャラリーで白亜器さんによる「こんな日は猫がいてほしい。」を開く。
陶人形作家の白亜器(芦田康裕)さんがカーテンの下、ひだまり、植え込み、冷蔵庫の上、あぐら、朝の散歩道、喧嘩して気まずい日、どうしようもなく落ち込んだ夜、など「ここに猫がいたらなと思う」際に合わせて、陶器で作った猫の人形や、猫がお酌をしてくれる酒器などを展示販売する。作品は抽選販売する。
白亜器さんは1985年千葉県白井市生まれ、2005年に愛知県立瀬戸窯業高等学校陶芸専攻科を修了、「美山陶房」の寺田康雄さんに師事し、2008年に独立し、消防設備士として働きながら制作を続け、2009年に千葉県市川市に工房を構え、2011年から屋号を「白亜器」とし、以来、作家名としても活動を始める。「白亜器」という名は、化石や鉱物の質感と、太古より変わらない卵の形をブランドイメージとして付ける。現在は主に猫をモチーフとした作品を制作している。
開場時間は9時(11日は14時)から21時(最終日は14時)まで。11日14時30分からギャラリー内で購入整理券を抽選する。応募方式の作品は11日14時から15日21時まで店頭で受け付ける。