【銀座新聞ニュース=2025年3月7日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は3月8日から30日までカネオヤサチコさんによる個展「青年浪漫」を開く。
イラストレーターのカネオヤサチコ(かねおや・さちこ)さんは、日常を営む「おにいさん」の姿を一貫して描き、その独自のサイケデリックな色使いや、ブラックユーモア溢れる描写、日本の昭和期の装丁やマンガへのオマージュ作品など、その独特の作り込んだ世界観は日本の内外で人気を集めている。
今回は新作の描き下ろしをはじめ、デジタル作品、モノクロ作品を展示販売する。また、新刊のイラスト集や、展覧会オリジナルグッズの販売も予定しており、展示会場には限定フォトスポットも登場する。ヴァニラ画廊ではカネオヤサチコさんの「ブルージー&ネオ・カトゥーンワールドを是非お楽しみください」としている。
カネオヤサチコさんは千葉県生まれ、2008年に渋谷・原宿などで個展を開き、2009年にヴァニラ画廊で乙女のエロティシズム展「スウィート・セクスアリス」を開催、2010年に「デザイン・フェスタ(DESIGN FESTA)」に出品(以降、2013年まで毎年参加)、2011年にヴァニラ画廊でパゾリーニ詩集発刊記念特別展「パゾリーニ・オマージュ<ピエル・パオロ・パゾリーニに捧ぐ>」を開いた。
2014年にヴァニラ画廊がフランス・パリで開いた「第2回現代日本のエロティックアート展」に出品、2015年に「第2回現代日本のエロティックアート展」凱旋展に出品、2017年9月、2018年10月、2019年11月、2022年1月、2023年6月にヴァニラ画廊で個展を開いている。
開場時間は12時から19時(土曜日・日曜日17時)。入場料は1000円。