【銀座新聞ニュース=2025年3月20日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は3月26日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「お嬢と番犬くん」の大ヒットを記念して、福本莉子さん、ジェシーさんらによる御礼の舞台あいさつを開く。
「お嬢と番犬くん」は3月14日から公開され、興行通信社によると、14日から16日の初週は3日間で観客動員が13万3000人、興行収入が1億8200万円をあげ、トップ10の3位にランクされた。
この大ヒットを記念して、26日16時25分の回の上映終了後に、監督の小林啓一さんをはじめ、瀬名垣組組長の孫「瀬名垣一咲(せながき・いさく)」役の福本莉子さん、瀬名垣組の若頭「宇藤啓弥」役の「SixTONES(ストーンズ)」のジェシーさん、挿入歌「銃口をハートに向けて」を歌唱している乃紫(のあ)さんが舞台に登場して御礼のあいさつをする。
ウイキペディアによると、「お嬢と番犬くん」はマンガ家のはつはるさんが「別冊フレンド」(講談社)にて2019年1月号より連載している同じ題名のマンガが原作で、2023年9月から12月までTOKYO MXなどでテレビアニメ化され、2023年9月までに単行本が9巻まで発行され、2024年12月時点で発行部数は336万部を突破している。
映画版は小林啓一さんが監督、政池(まさいけ)洋佑さんが脚本を手掛けている恋愛コメディで、主題歌「バリア」を「SixTONES」が歌っている。
物語は幼くして両親を亡くし、瀬名垣組組長である祖父(杉本哲太さん)のもとで育てられた瀬名垣一咲だが、極道一家の孫という立場から友だちができなかったことがトラウマになっており、高校ではその素性を隠して普通の恋と青春を送ることを決意する。
しかし、一咲の世話役を務める瀬名垣組の若頭・宇藤啓弥は、過保護すぎるがゆえに年齢詐称して同じ高校に裏口入学し、一咲の“番犬”としてボディガードをすると宣言。一咲はそんな彼に戸惑いながらも、憧れの高校生活を守りぬこうと奔走するが・・・。
チケットはチケットぴあで先行抽選を受付中で21日11時締め切り。料金はTOHOウェンズデイ特別料金で一般1500円、高校生・3歳以上中学生まで、障がい者1200円。プレミアボックスシートはプラス1000円。