三寒四温が続き、もうすぐ桜も開花、すぐ散るけど楽しもうね(430)

【tamaoのOL独り言=2025年3月20日】暖かい日があるかと思えば、寒い日もあります。春はもうすぐですが、一気にとはいかないですね。でも、それが「三寒四温」です。冷たい雨も、その先に春があると思って体を冷やさないように注意しましょう。雨も庭の花は喜んでいます。

菜の花も満開です。

でも、雨の後の花粉って、雨のすぐ後は水分があるから飛ばないものの、雨によって花粉が細分化されて増えてしまうんですってね。もっともひじょうにかゆかったので体は覚えています。

お花たちもちゃんと季節をわかっていて、桜も徐々に蕾が大きくなっているとか。そろそろ開花日予報が気になるところです。桜って開花している日数が短いですよね。そして一斉に咲くんですよね。気がついたら散ってたということもあります。

忙しい時は桜の花見なんて余裕なくてあっという間に散ってしまっていた、というのはあるあるです。楽しむ余裕がある時は楽しまなきゃ、です。そんなことを呟いていたら、なんと雪!

ソウルにも雪が降ってると思っていたら、東京にも雪が降って来ました。でも、あっという間にやんでしまって道路にも残りませんでした。4月でも雪が降ったことがありますよね。油断はできません。

来週はいよいよ桜の開花です。イーロン・マスク(Elon Reeve Musk)がすごい景色だと呟いていた日本の川に桜の所はなんか思い当たる場所があるんだけど、そうなのかな?

都内では目黒川がきれいですが、なかなか行けない。桜の時期はすごい人ですよね。でも、やはりすごいのは九段下かな。東京の真ん中にあんな場所があることは誇るべきですが、混むのは困りますよね。ゆっくり観られない。

本当に桜の開花期は短くてあっという間に過ぎてしまう。「世の中に/たえて桜の/なかりせば/春の心は/のどけからまし」

在原業平(ありわらの・なりひら、825-880)も言ってます。「なかりせば/のどけからまし」。本当ですね(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。

編集注:在原業平の短歌「世の中に」は古今和歌集と伊勢物語第82段「渚の院」に載っている。古今和歌集の詞書には「渚の院で桜を見て詠んだ歌」と記載されている。「古今和歌集」は平安時代前期の歌集で、全20巻。醍醐天皇(885-930)の命令により編纂され、905(延喜5)年に奏上された最初の勅撰和歌集。