【銀座新聞ニュース=2025年4月15日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)と国内家電業界第2位のソニーグループのソニー・ミュージックエンタテインメント(千代田区六番町4-5)の子会社、アニプレックス(同)は5月10日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のリバイバル上映を記念して声優による舞台あいさつを開く。
5月10日15時15分の回上映終了後に、声優で主人公の「竈門炭治郎」役の花江夏樹さん、「煉獄杏寿郎」役の日野聡さん、MCの高橋祐馬さん、みに隊士(炭治郎、煉獄)が舞台に登場してあいさつをする。
ウイキペディアによると、「鬼滅の刃」はマンガ家の吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)に2016年11号から2020年24号まで連載されたマンガで、単行本は23巻まで刊行され、累計で1億5000万部を突破している。2019年4月から9月までTOKYO MXなどでテレビアニメが放送された。2020年10月10日と10月17日には、フジテレビ系「土曜プレミアム」枠で総集編が放送されている。
また、劇場アニメをテレビシリーズとして再構成した「『鬼滅の刃』無限列車編」が2021年10月から11月までフジテレビ系列などで放送され、「無限列車編」の続編となる「遊郭編」が2021年12月から2022年2月までフジテレビ系列などで放送され、「遊郭編」の続編となる「刀鍛冶の里編」が2023年4月より6月までフジテレビ系列などで放送されている。さらに、「刀鍛冶の里編」の続編となる「柱稽古編」が2024年5月から6月までフジテレビ系で放送された。この「柱稽古編」の続編となる劇場アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」の3部作が制作されることが発表され、第1章は2025年7月18日に公開される予定。
これに先駆けて、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が5月9日から6月12日まで5週間限定でリバイバル上映されることになった。
劇場版「無限列車編」では、炭治郎らが無限列車に乗り込む場面で終了したテレビアニメ版「竈門炭治郎 立志編」最終話のその後の物語が描かれている。大正時代の日本が舞台で、鬼に家族を皆殺しにされ、生き残った妹も鬼に変貌してしまった炭治郎は、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、鬼狩りの道を進む決意をする。
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっているという無限列車に到着する。炭治郎らは、鬼殺隊最強の剣士の1人、煉獄杏寿郎と合流し、無限列車の中で鬼と立ち向かう。
チケットはチケットぴあを通じて、先行抽選を発売中で、17日23時59分締め切り。残席がある場合は、5月8日0時(7日24時)からインターネットで販売し、8日オープン時から劇場窓口で販売する。料金は一般2200円、大学生・専門学校1700円、高校生、3歳以上、障がい者1200円、シニア1500円。プレミアボックスシートは1000円プラス。