【銀座新聞ニュース=2025年5月20日】和食、中華料理、カフェなど35のブランド、57店舗を運営するソルト・コンソーシアム(港区西麻布1-10-2、03-3478-9852)は5月21日から9月30日まで松屋銀座店(中央区銀座3-6-1)の屋上テラスに「美しくなるビアガーデン」(050-3623-3937)を開業する。
ソルト・コンソーシアムは2013年から松屋銀座店屋上テラスでビアガーデンを運営しており、2025年で12年目になる(2020年は中止、2021年と2022年は制限付き営業)。2023年は従来と同じ営業で、2019年比27%増、2024年は前年比9%増で、過去最高の売り上げとなった。
今年は松屋銀座店の開店100周年を迎え、「食」と「美」をテーマに、バーベキューの食材は3段スタンドに盛り付け、特別感あふれるフォトジェニックなスタイルで提供する。
「スタンダードプラン」(1人6600円から、2時間制、90分飲み放題付)は前菜が「生ハムとオリーブのマリネ ピコスを添えて」、サラダが「ミックスベリーとナッツのサラダ シトラスオニオンドレッシング(ケール、グリーンリーフ、ナッツ、ミックスビーンズ、クスクス、ミックスベリー、グレープフルーツ、シトラスオニオンドレッシング」。
野菜盛り合わせは赤・黄パプリカ、ズッキーニ、アーリーレッド、エリンギ、アスパラガス、人参、長芋、ブロッコリー、ミニトマト、しし唐。バーベキュー盛り合わせはサーロインステーキ(塊肉)、国産豚もも肉(日本橋・日山)、国産若鶏もも肉(牛蔵)、粗挽きウィンナーとチョリソー(ローマイヤ)、肉用のスパイスがカカオニブ、ラプサンスーチョン(中国紅茶)、米麹、タレは2種で柑橘おろしタレとガーリック醤油タレ、スパイシー焼きおにぎり(ナシゴレンスパイス)。
「プレミアム和牛プラン」(1人1万1000円から、2時間制、90分飲み放題付)はスタンダードプランに、バーベキューの盛り合わせに「松阪牛(日本橋 日山)」がふくまれる。
「ラグジュアリープラン」(1人1万8000円、3時間制、150分飲み放題付でシャンパンと100周年記念のクラフトビールもつく、松屋銀座100周年記念トートバッグ付き)は前菜が「ハモンセラーノ、ハモンイベリコ、オリーブのマリネ ピコスを添えて」、サラダと野菜盛り合わせはスタンダードと同じ、バーベキュー盛り合わせに松阪牛(日本橋 日山)、湘南みやじ豚(牛蔵)、奥久慈軍鶏(牛蔵)、松屋銀座限定国産黒豚ソーセージ(ローマイヤ)とタレ2種で柑橘おろしタレ、ガーリック醤油タレがつく。
価格は「スタンダードプラン」が5月と6月、9月は6600円、7月と8月は7700円、「スタンダードプラン」にクラフトビール(飲み放題に100周年記念のクラフトビールも対象)がつくと、いずれも1100円プラス。プレミアム和牛プランは5月と6月、9月は1万1000円、7月と8月は1万2000円、プレミアム和牛プランにクラフトビールがつくと、いずれも1100円プラス。「ラグジュアリープラン」は1人1万8000円。
また、アラカルトメニュー(別料金)として、ビーフジャーキー、枝豆、ミックスナッツもあり、デザートもアイスクリーム(バニラ、マンゴー、ソーダの3種)も用意している。
座席数は256席。
ソルト・コンソーシアムは1966年兵庫県西宮市生まれ、立命館大学在学中から喫茶店の共同経営、イベント企画・制作会社を共同で立ち上げ、2002年に資本金1750万円で「ソルト・コンソーシアム有限会社」(2004年2月にソルト・コンソーシアム株式会社に変更)を設立した井上盛夫社長が創業した会社で、資本金は1750万円、2023年2月期のグループ売上高は5億2000万円、従業員は2025年4月で1090人(アルバイト含む)。
営業時間は17時(休日は15時)から22時(日曜日、連休最終日は21時30分)まで。4日前までに予約する。原則無休だが、松屋銀座の休館日や荒天時は休みになる。松屋では2025年の売り上げ目標は前年比2%増を見込んでいる。