丸善日本橋で松本健二「雪幻」展、北海道の雪景色を撮影

【銀座新聞ニュース=2025年5月31日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は6月4日から10日まで3階スパインスペースで松本健二さんによる写真展「雪幻/雪景」を開く。

丸善・日本橋店で6月4日から10日まで開かれている松本健二さんの写真展「雪幻/雪景」に出品される作品。

写真家の松本健二さんは極寒の北海道で雪の世界を撮り続けて30年になる。フィルターや画像処理、トリミングなどは一切行わず、35ミリフィルムの一眼レフカメラやデジタルカメラで撮影しており、北海道の雪景色を「雪幻」や「雪景」と題して、ありのままを捉えた作品を展示する。

松本健二さんによると、タイトルの「雪幻」は「雪原」とかけており、「雪景」は雪と空を映している。

松本健二さんは1970年東京都生まれ、1990年に日本写真芸術専門学校写真芸術科を卒業、その後、真冬の北海道へ通い続け、個展や雑誌掲載などで作品を発表している。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)。