【銀座新聞ニュース=2025年6月13日】中堅の映画配給会社のギャガ(港区南青山2-22-8、TYビル)は6月21日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「君がトクベツ」の公開を記念して、畑芽育さん、大橋和也さんらによる舞台あいさつを開く。
21日10時の回上映終了後と13時20分の回上映前に、監督の松田礼人(あやと)さんをはじめ、黒髪メガネの女子高生「若梅さほ子」役の畑芽育(はた・めい)さん、国民的アイドル「LiKE LEGEND」(ライクレ)のリーダー「桐ケ谷皇太」役の「なにわ男子」の大橋和也さん、女優の「七瀬えみか」役の矢吹奈子さん。
「ライクレ」のメンバー「来栖晴」役の「M!LK(ミルク)」の山中柔太朗さん、「ライクレ」のメンバー「榛名優生」役の「DXTEEN(ディーエックスティーン)」の大久保波留(なる)さん、「ライクレ」のメンバー「成瀬一生」役の「MAZZEL(マーゼル)」のNAOYA(紀田直哉)さん、桐ヶ谷皇太の幼馴染「木崎玲衣」役の星乃夢奈(ゆな)さんが舞台に登場してあいさつする。
「君がトクベツ」はマンガ家の幸田もも子さんが「別冊マーガレット」(集英社)に2019年4月号から2025年2月号まで連載された同名の少女マンガが原作で、監督は松田礼人さん、脚本はおかざきさとこさんが手掛けているラブコメディ。
公式サイトによると、物語は黒髪メガネの陰キャ女子、若梅さほ子が過去のトラウマからイケメンが大嫌いになり、毎日イケメンを呪う日々だが、ある日偶然、母が営む定食屋に国民的アイドル「LiKE LEGEND」(ライクレ)のリーダー桐ヶ谷皇太が来店するところからはじまる。
キラキラ笑顔でさほ子にファンサービズする皇太に「誰もが自分を好きになると思ったら大間違いだっ!」と言い放つ。その日以来、顔を合わすことが増え、アイドルが目の前にいる非日常に困惑するさほ子だが、やがて「ライクレ」メンバーたちや女優の七瀬えみかとも知り合って、少しずつ皇太への印象が変わりはじめていく。そんな矢先、皇太に心無いスキャンダル報道が巻き起こり、ライクレは存続の危機に―。
松田礼人さんは1969年山形県上山市生まれ、日本大学芸術学部放送学科を卒業後、1993年に木下プロダクション(2003年「ドリマックステレビジョン」に商号変更、2019年「TBSスパークル」に吸収合併)に入社し、テレビプロデューサー、脚本家の飯島敏弘(1932-2021)らに師事し、2008年の映画「オンナゴコロ」で監督、脚本をつとめ、2014年に映画「エンドレスアフェアー終わりなき情事」で監督を手掛けている。2012年からTBS系テレビドラマ「守護神・ボディーガード進藤輝」の演出を手掛けている。
チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で15日23時59分締め切り。料金は2200円均一。プレミアボックスシートは1000円プラス。