【銀座新聞ニュース=2025年9月16日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は9月17日から23日まで3階ギャラリーで「版画100選展」を開く。
丸善・日本橋店で毎年2回開く巨匠たちの版画展で、今回も日本の風景画家で「国民的画家」として知られる東山魁夷(かいい、1908-1999)らの作品を展示販売する。
今回、出品するのは、東山魁夷のほか、「シルクロードの画家」といわれる平山郁夫(1930-2009)、日本画家で「帝展」や「院展」にたびたび落選し、「落選の神様」とまでいわれたが、1939年の第26回院展からは毎回入選するようになり、女性画家として3人目の文化勲章受賞者となった片岡球子(1905-2008)、女性画や静物を生き生きと描いた小倉遊亀(1895-2000)、日本画の伝統的な様式美を現代的な感覚で表現した加山又造(1927-2004)、上村松篁(しょうこう、1902-2001)の子息で花鳥画の第一人者として知られた元京都市立美術大学副学長の上村淳之(あつし、1933-2024)。
日本画家で京都芸術大学附属康耀堂美術館館長、同大学院芸術研究科教授の千住(せんじゅ)博さん(1958年生まれ)、前衛芸術家で、ヨーロッパで学んだ油彩画に、桃山美術や琳派、南画といった日本の伝統的な美術を取り入れ、装飾的な世界で知られた洋画家の梅原龍三郎(1888-1986)、バラの絵で知られる洋画家、中川一政(1893-1991)、点描画法により、幻想的な風景画で知られる岡鹿之助(1898-1978)、日本を代表する板画(版画)家で、「仏」を題材にした作品で知られる棟方志功(1903-1975)、孤高の洋画家で自宅の虫や花を描き続けた熊谷守一(1880-1977)、独学で木版画技法を確立し、浮世絵版画技法や西洋の近代的造形を取り入れ、日本的感情を表現した斎藤清(1907-1997)ら。
開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)まで。入場は無料。
