【銀座新聞ニュース=2025年9月16日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は9月17日から23日まで4階ギャラリーで「空想カフェアート展Vol.3 カフェで出会う、小さな幻想」を開く。
絵画、うつわ、オブジェの13人の作家がカフェに集うという設定で、作品を出品する。今回は、ガラス作家の伊藤ナツキさん、同じくガラス作家の岩沢彰一郎さん、その妻で同じくガラス作家の岩沢睦子さん、ガラス作家の広田ちゆきさん。
絵画の阿部千鶴さん、生田宏司さん、イラストレーターの館野明日佳さん、油彩画家で「現代メルヘン作家」といわれるノブ・サチさん、花菱慧さん、日本画家の村松詩絵(しえ)さん。
創作のおにんぎょ屋葉さん、田中陽子さん、小鳥遊(たかなし)あんささんが作品を展示する。
伊藤ナツキさんは1976年神奈川県生まれ、1998年に多摩美術大学立体デザイン科ガラスコースを卒業、青山スパイラルホールにて卒業制作展、グラススタジオインヨコハマ(現横浜硝子)に参加、2003年に朝日現代クラフト展で入選、2004年から「FUSION FACTORY」に参加し、2010年からフリーとなり、オリジナル作品を制作している。
岩沢彰一郎さんは1972年神奈川県鎌倉市生まれ、1995年に能登島ガラス工房で1年講座を受講し、1996年に能登島ガラス工房に入社、2003年に同工房を退社し、2004年に夫婦で「極楽寺がらす工房」(神奈川県鎌倉市極楽寺2-10-4、0467-23-5208)を設立、1997年に「ビアマグランカイ」で入選(2002年も入選、2010年にアウラ野々市賞、2012年に入選)、2000年に雪のデザイン展で入選、2001年にテーブルウェアーフェスティバルで佳作、2010年に伊丹クラフトで入選している。
岩沢睦子さんは1972年神奈川県鎌倉市生まれ、1993年に東京ガラス工芸研究所を卒業、1993年に能登島ガラス工房で短期講座の前期と後期を受講し、1994年に能登島ガラス工房に入社、2002年に同工房を退社、2004年に夫婦で「極楽寺がらす工房」を設立。1999年に 現代ガラス展で奨励賞(2002年も入選)、世界工芸コンペティションで入選、2001年にテーブルウェアーフェスティバルで入選(2002年も入選)、2010年にビアマグランカイ で入選(2012年も入選)している。
広田ちゆきさんは1988年神奈川県生まれ、2012年に武蔵野美術大学デザイン学科ガラス専攻を卒業、ガラス工房「fresco(フレスコ)」の研修生を経て、2014年に「FUSION FACTORY(ヒュージョンファクトリー)野口硝子」に入所し、ガラス作品を制作、2023年からフリーで制作している。
阿部千鶴さんは1970年広島県生まれ、1993年に東京藝術大学美術学部日本画専攻を卒業、1994年に第5回臥龍桜日本画大賞展で入選(1996年入選)、1995年に同大学大学院修士課程を修了、1996年に第23回創画展で初入選(以後、2003年を除き毎年入選、2007年に奨励賞、2009年に創画会賞)、1997年に第23回春季創画展初入選(以後、2004年を除き毎年入選)、現在、創画会准会員。
生田宏司さんは1953年山形県鶴岡市生まれ、1976年に多摩美術大学絵画科日本画専攻を卒業、1982年に千葉サンケイ現代洋画展で佳作賞、1986年にアメリカの国際ミニチュア版画展でグランプリ、1987年にブラジルのカンピナス国際版画でビエンナーレ賞(最優秀賞)、1987年から1988年のアメリカのワークスオンペーパー展で買上賞、1989年にスペインのカダケス国際小版画展で最高賞、1990年に旧ソ連(ウクライナ)のインタープリント国際版画美術展で名誉メダル賞を受賞した。
1993年にアメリカの第7回国際ミニアチュール版画展で佳作賞、1995年にアメリカのワシントンDCササガワ平和財団USAギャラリーで個展を開いている。1994年から2002年まで東北芸術工科大学非常勤講師、2012年にロレーヌ国際版画ビエンナーレで個展、2013年に喜多方市美術館で個展、2015年にパリ・サンシュルピス広場「版画の日」で個展、2016年にバルビゾンで「インプレション・版画展」に招待出品している。
館野明日佳さんは1980年生まれ、現在、栃木県栃木市で制作している。
ノブ・サチさんは1968年兵庫県神戸市生まれ、1991年に大阪芸術大学を卒業、1999年から百貨店などで個展を開き、2004年に長野県にアトリエを移し、個展のほか、日本生命保険相互会社のカレンダーをはじめ、多くの企業のカレンダーを手掛けている。2008年に絵本「ピコットのもりのおともだち」を刊行し、2012年に瀬戸内市立美術館で個展を開き、2016年にニチレイ、マルヰガスのカレンダーを手掛けている。
花菱慧さんは東京都生まれ、東海大学工学部生命化学科を卒業、KENZAN(ケンザン)2017でみうらじろうギャラリー賞と新人賞を受賞している。
村松詩絵さんは1970年東京都生まれ、1995年に東京藝術大学大学院修士課程日本画専攻を修了、在学中の1993年に第20回創画展で入選(2011年に奨励賞、2021年に創画会賞)、1995年に第21回春季創画展で入選(2002年に春季展賞)、第12回上野の森美術館大賞展で入選(1996年入選)、1996年に銀座で個展を開く、2000年に第11回臥龍桜大賞展で入選、2002年に第5回菅楯彦大賞展で佳作賞、現在、創画会準会員。
おにんぎょ屋 葉さんは大阪府生まれ、愛知県立芸術大学美術学部美術学科彫刻専攻を卒業、2004年に千趣会手作り大賞でいきいきドール賞、2007年に第20回ハンズ大賞で入選、2007年度に「富士火災アートスペース」で入選、2008年に吹田市浜屋敷「こみまる展2008」で入選、2016年にクラフトアートで大丸松坂屋賞などを受賞している。
田中陽子さんは1992年石川県生まれ、2015年に金沢美術工芸大学工芸科を卒業、2017年に同大学大学院美術工芸研究科修士課程を修了、同年に金沢卯辰山工芸工房技術研修者陶芸工房に入所している。
2013年に第69回金沢市工芸展エムザ社長賞(2016年に北陸放送社長賞)、現在形の陶芸萩大賞展3(2016年に岩国美術館賞)で佳作、2014年に京展で館長奨励賞、2014年に国際滝富士美術賞で優秀賞、2015年に「マイヤー×信楽大賞」日本陶芸の今一伝統と革新で入選している。
小鳥遊あんささんは立体イラストレーター、クレイ作家として活動している。
開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。
