【銀座新聞ニュース=2025年10月5日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は10月4日から24日まで3階児童書売場壁面ギャラリーで、かとうまふみさんによる「ねこきちのてぬぐい」原画展を開く。
絵本作家のかとうまふみさんが6月26日に絵本「ねこきちのてぬぐい」(講談社、税込1650円)を刊行したのを記念して、原画展を開く。
出版社によると、「ねこきちのてぬぐい」はねこきちの手ぬぐいになった「まめしぼり」の話で、汗をふいたり、物をつつんだり、いつもねこきちといっしょにすごしていたが。
手ぬぐいたちは、おしめにされ、ぞうきんになり、やがてぼろになって燃やされる。でも、灰になってからも、さまざまに役に立つ、リサイクルの輪ができていた江戸時代のお話。手ぬぐいをきっかけに、物を無駄にしない心や、江戸の循環サイクルなどが自然に学べる絵本としている。
かとうまふみさんは1971年福井県生まれ、北海道育ち、北海道教育大学を卒業、ディスプレイの企画制作の仕事に携わり、28歳で上京し、絵本のワークショップ「あとさき塾」で学び、1996年に「PARCO URBANART(パルコ・アーバン・アート)#5」で柳田良造賞、2001年に「第2回ピンポイントギャラリー絵本コンペ」で優秀賞、同年に「ぎょうざのひ」(偕成社)で絵本作家としてデビューした。
2004年に「えんぴつのおすもう」、2011年に「まんまるいけのおつきみ」、2018年に「ぬかどこすけ!」、2022年に「狂言えほん かずもう」(文はもとしたいづみさん)などを刊行している。ゆびにんぎょうの制作や絵本のワークショップ、挿絵も手掛けている。
開場時間は9時から21時(最終日19時)まで。
