丸善日本橋で新井典子の「布」とポルトガルの毛織展、人形も

【銀座新聞ニュース=2025年10月31日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(東京都中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は11月5日から11日まで3階ギャラリー特設会場で「Nの布遊びと羊飼いのマント 新井典子のクチュールN/ポルトガルの毛織物シ・コラサォン」を開く。

丸善・日本橋店で11月5日から11日まで開かれる「Nの布遊びと羊飼いのマント 新井典子のクチュールN/ポルトガルの毛織物シ・コラサォン」のフライヤー。

今回は和文化コンシェルジュの古谷尚子さんの企画で、リメイクアーティストの新井典子さんの「クチュールエヌ」は素材と対話して服や小物を制作しており、今回は、個性的な人形も展示する。

また、ポルトガルの毛織「シ・コラサォン」が初登場する。17世紀から伝わる伝統の製法で、すべての工程を自社工房で行う、自然に寄り添った優しい毛織物で、「羊飼いのマント」と呼ばれるほどあたたかい、モダンなデザインも秀逸という。

「BASIC AND ACCENT」によると、「シ・コラサォン(Chicoracao)」はポルトガルのアイレ山脈の麓にある小さな村で1600年代から受け継がれる伝統の毛織物ブランドで、昔ながらの織り機で織られた毛布は伝統的でありながらモダンなデザインと軽量でふんわりと柔らかな独特の風合いが特徴としている。羊毛の刈り取りから紡績、染色、仕上げまでのすべての工程を自社で行い、天然素材のみを使用している。また、ポルトガル国内で育てらてた綿花を紡いで、コットン100%のブランケットやラグを織る工場も備え、自然に優しく上質な仕上がりの毛織物で暮らしに温かさと心地よさを提供している。

新井典子さんは子ども服、婦人服、ブライダルシューズのデザイナーを経て、タイアップハンドル「サムコ(Someco)」を開発、現在、「サムシング・エコ(something eco)」をテーマにさまざまな布で作品を発表している。

古谷尚子さんは1988年に世界文化社に入社、「Men’s Ex」編集部でメンズファッションを担当、書籍編集部で美容家のIKKO(イッコー)さんの単行本を3冊手がけ、その後「MISS Wedding(ミス ウエディング)」と「NEXTWEEKEND(ネクストウィークエンド)」の編集長を歴任し、「きものSalon」の編集長を10年担当し、「家庭画報」編集部部長も兼務し、2018年10月にスペシャル編集部の部長に就任、2021年に世界文化社を退社し、和文化コンシェルジュとして活動している。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)。