デジカメ1月出荷額13%増、5カ月+、国内向け復調、対中も好調

【銀座新聞ニュース=2026年3月5日】キヤノン、ニコン、ソニー、富士フイルムなど13社で構成されているカメラ映像機器工業会(CIPA=Camera&Imaging Products Association、港区芝浦3-8-10、MA芝浦ビル、03-5276-3800)はこのほど、1月のデジタルカメラ生産出荷実績を発表した。

UIはこのほど手のひらサイズのミニレトロカメラ「HARU」を発売した。幅52ミリ×高さ40ミリ×奥行17ミリ、重量約67グラムという手のひらサイズの超小型ボディを採用したデジタルカメラで、本体素材にアルミを採用した。2本の指で持てるほどの極小サイズで、写真と動画の両方に対応、静止画撮影は2Mから20Mまでの解像度を選択でき、動画撮影は720P、1080Pに加えて2K解像度での記録も可能となっている。記録メディアはマイクロSDメモリーカードで、撮影したデータは、本体背面の1.47型IPS液晶モニターで確認できる。充電はType-C端子を経由して行い、フル充電で最大約65分の連続使用が可能。直販価格は5800円。

それによると、1月のデジタルカメラの生産は台数で前年同月比19.9%増の65万1242台で8カ月続けてプラス、金額で同38.9%増の488億1076万円で7カ月続けてプラスだった。一方、出荷は台数が同15.6%増の62万2390台で10カ月続けてプラス、金額が同12.6%増の612億7058万円と5カ月続けてプラスだった。

うち、日本国内向けの出荷台数が同58.5%増の7万7789台、金額が同56.4%増の57億4302万円、輸出(日本向け以外の出荷)は台数が同11.3%増の54万4601台、金額が同9.4%増の565億2755万円だった。

デジタルカメラの輸出の地域別では、中国向けが台数で同20.9%増の11万7357台、金額で同24.6%増の138億2158万円と好調で、日本・中国以外のアジア向けが台数で同27.2%増の11万5635台、金額で同26.3%増の124億2163万円、ヨーロッパ向けが台数で20.0%増の14万3385台、金額で同24.5%増の137億4271万円、アメリカ(米州)向けが台数で同11.5%減の13万5216台、金額で同22.6%減の119億4543万円、その他地域向けが台数で同13.1%増の3万0008台、金額で同6.8%増の35億9619万円だった。

タイプ別でみると、レンズ一体型は生産が台数で同25.8%増の16万2750台、金額で同23.5%増の68億7969万円、出荷が台数で同36.1%増の16万8847台、金額が同33.8%増の104億6288万円だった。うち、日本国内向けの出荷台数が同67.7%増の3万9434台、金額が同55.0%増の15億7125万円、輸出(日本向け以外の出荷)は台数が同28.7%増の12万9413台、金額が同30.7%増の88億9163万円だった。

輸出の地域別ではレンズ一体型は中国向けが台数で同1.3%減の1万8700台、金額で同6.3%減の13億5699万円、日本・中国以外のアジア向けが台数で同23.3%増の2万0048台、金額で同16.9%増の14億7004万円、ヨーロッパ向けが台数で同82.5%増の4万3213台、金額で同129.7%増の28億6908万円、アメリカ(米州)向けが台数で同10.3%増の3万8312台、金額で同7.3%増の25億3574万円、その他地域向けが台数で同31.9%増の9140台、金額で同36.1%増の6億5979万円だった。

一方、レンズ交換式は生産が台数で同18.0%増の48万8492台、金額で同41.8%増の419億3107万円、出荷が台数で同9.4%増の45万3543台、金額で同9.0%増の508億0769万円だった。日本国内向け出荷が台数で同50.0%増の3万8355台、金額で同56.9%増の41億7177万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同6.8%増の41万5188台、金額で同6.1%増の466億3592万円だった。

レンズ交換式のうち、一眼レフの生産が台数で同35.7%減の3万5024台、金額で同35.7%減の11億0806万円、出荷の台数が同9.4%増の45万3543台、金額が同9.0%増の508億0769万円だった。日本国内向け出荷が台数で同2.6%増の1377台、金額で同4.1%増の1億0793万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同37.2%減の3万3678台、金額で同47.3%減の12億9983万円だった。

一眼レフの輸出は中国向けが台数で同97.1%減の108台、金額で同89.7%減の1939万円、日本・中国以外のアジア向けが台数で同29.1%減の2267台、金額で同25.3%減の1億5315万円、ヨーロッパ向けが台数で同28.1%減の1万1877台、金額で同37.0%減の4億1817万円、アメリカ(米州)向けが台数で同34.5%減の1万8274台、金額で同49.8%減の6億6835万円、その他地域が台数で同49.1%減の1152台、金額で同47.9%減の4077万円だった。

レンズ交換式のうち、ミラーレスは生産が台数で同26.2%増の45万3468台、金額が同46.6%増の408億2301万円、出荷の台数が同16.4%増の41万8488台、金額が同12.2%増の493億9994万円だった。日本国内向け出荷が台数で同52.7%増の3万6978台、金額で同59.1%増の40億6384万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同13.8%増の38万1510台、金額で同9.3%増の453億3610万円だった。

ミラーレスの輸出は中国向けが台数で同32.6%増の9万8549台、金額で同31.7%増の124億4520万円、日本・中国以外のアジア向けが台数で同30.6%増の9万3320台、金額で同28.9%増の107億9845万円、ヨーロッパ向けが台数で同11.3%増の8万8295台、金額で同14.5%増の104億5547万円、アメリカ(米州)向けが台数で同12.7%減の7万8630台、金額で同25.5%減の87億4135万円、その他地域が台数で同13.6%増の2万2716台、金額で同3.3%増の28億9563万円だった。

35ミリ未満の生産が台数で同27.8%増の31万7218台、金額で同35.4%増の161億4191万円、出荷が台数で同14.3%増の30万2607台、金額で同23.2%増の224億7445万円だった。日本国内向け出荷が台数で同45.9%増の2万5696台、金額で同53.9%増の18億7136万円、輸出(日本向け以外の出荷)が台数で同12.0%増の27万6911台、金額で同21.0%増の206億0308万円だった。