コンビニ7社3月2%増、13カ月連続、客単価も+、客数減は続く

【銀座新聞ニュース=2026年4月21日】日本フランチャイズチェーン協会(港区虎ノ門3-6-2、第2秋山ビル、03-5777-8701)は4月20日、コンビニ7社の3月の統計調査(既存店)を発表した。

ハーゲンダッツ ジャパンは4月21日からミニカップのアイスクリーム「加賀棒ほうじ茶ラテ」(110ml、税込373円)を全国のスーパーやコンビニなどで販売する。甘く香ばしく、茎を原料とした、石川県金沢市発祥の加賀棒ほうじ茶に、北海道産ミルクを合わせたアイスクリームで、一般的なほうじ茶と比べて苦みや渋みが少なく、焙煎の香り成分を豊富に含むことで、甘く香ばしい香りが引き立つ。従来、ハーゲンダッツで使用してきた茶葉よりも低温で焙煎している。

同統計調査はセイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パン・デイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンのコンビニ7社の毎月の動向をまとめている。

コンビニ7社の3月の売上高は前年同月比2.2%増の9821億8100万円と、13カ月続けてプラスとなった。3月は販促施策や行楽需要により、揚げ物、カウンターコーヒー、ソフトドリンクなどが好調に推移したことから売上高が前年を上回った。

平均客単価は同3.0%増の766.0円と15カ月続けてプラスだった。来店客数は同0.8%減の12億8216万人と9カ月続けてマイナスだった。

商品別では全体の35.4%を占める「日配食品」が同1.5%増と13カ月続けてプラス、27.1%を占める「加工食品」が同0.1%増と47カ月続けてプラス、33.1%を占める「非食品」が同7.3%増と13カ月続けてプラス、4.4%を占める「サービス」が同12.8%減と4カ月続けてマイナスとなった。

「日配食品」はコーヒーなどのカウンター商材、おにぎり、弁当などの米飯類、パン、調理パン、惣菜類、調理麺、卵、加工肉(ハム、ウインナーなど)、牛乳、チルド飲料、乳製品(バター、チーズなど)、ちくわ類などの練物、ケーキなどの生菓子、サラダ、デザート類など。

「加工食品」は生菓子以外の菓子類、ソフトドリンク(乳飲料を除く)、ビール、ワイ1ンなどのアルコール飲料、食塩、砂糖、味噌、しょう油などの調味料、コーヒー、お茶などの嗜好品、米穀、乾物、各種の缶・瓶類、冷凍食品、アイスクリーム、レトルト食品、インスタント食品など。

おやつカンパニーは4月20日に「カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)」を運営する壱番屋とのコラボ商品として「ベビースターラーメン丸」(CoCo壱番屋監修、チーズカレー味、59gで想定価格は173円前後)を全国のコンビニで発売した。「ココイチ」の「とび辛スパイス」を使用し、辛味と香りをプラスした麺とフリーズドライのチーズを一粒に固め、チーズのまろやかなコクとスパイシーなカレーの風味がきいた味わいに仕上げている。

「非食品」はたばこ、雑誌、新聞、衣料品、袋物類、文具類、乾電池、テープ、フィルム、電球・蛍光灯、燃料、サングラス、園芸用品、ゲームソフト、洗剤、化粧品、医薬品、医薬部外品栄養ドリンク、紙製品、切手・はがき・収入印紙など。

「サービス」はPOSAカード、コピー、ファクシミリ、宅配便、商品券、ギフト券、各種チケット、宝くじ、D.P.E、レンタル、乗車券、航空券、宿泊券、クリーニングなど。ただし、電力料金などの公共料金などの扱いは含まない。

店舗数は同0.6%増の5万6141店と16カ月続けて前年実績を上回った(2026年〇2月5万6149店、〇1月5万6092店、2025年〇12月5万6054店、〇11月5万6007店、〇10月5万5962店、〇9月5万5936店、〇8月5万5923店、〇7月5万5882店、〇6月5万5852店、〇5月5万5829店、〇4月5万5855店、〇3月5万5792店、〇2月5万5850店、〇1月5万5732店、2024年〇12月5万5736店、●11月5万5692店、●10月5万5695店、●9月5万5709店、●8月5万5730店、●7月5万5684店、●6月5万5637店、●5月5万5641店、●4月5万5647店、●3月5万5620店、●2月5万5657店、●1月5万5657店)

(2023年●12月5万5713店、●11月5万5725店、●10月5万5746店、●9月5万5790店、●8月5万5810店、●7月5万5772店、●6月5万5742店、●5月5万5724店、●4月5万5759店、●3月5万5739店、●2月5万5852店、●1月5万5787店。2022年●12月5万5838店、●11月5万5825店、●10月5万5830店、●9月5万5872店、●8月5万5926店、●7月5万5914店、●6月5万5887店、〇5月5万5904店、〇4月5万5922店、〇3月5万5912店、〇2月5万5931店、〇1月5万5956店、●は前年比減、〇は増)。

また、店舗数の前月比では3月は2月を下回り、10カ月ぶりにマイナスたっだが、3月も13カ月続けて5万5700店を上回った。また、5万6000店を超えるのは5カ月連続となる。

コンビニ業界の上位4社の3月の売上高(日商、既存店ベース、店舗数は国内)は1位のセブン-イレブン・ジャパンが前年同月比3.7%増(店舗数は2万1734店)、2位のファミリーマートが同0.6%増(同1万5480店)、3位のローソン(ローソン、ナチュラルローソン)が同3.3%増(同1万4655店)、4位のミニストップが同4.1%減(同1791店)だった。