【銀座新聞ニュース=2026年5月9日】大手情報会社のリクルートホールディングス(千代田区丸の内1-9-2、グラントウキョウサウスタワー、03-6835-1111)傘下のリクルート(2021年4月1日付でリクルートライフスタイルを統合、千代田区丸の内1-9-2、03-6835-3000)の「食」に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は5月8日、3月の「外食市場調査」を発表した。

かっぱ寿司はは5月7日から27日まで全店でタワーメニュー「どっさり!かっぱの海鮮寿司タワー」(5貫で税込650円から)と「どっさり!牛カルビ&コーンペッパータワー」を販売する。「シェアして楽しい・写真に撮りたくなる・食べて満足」をコンセプトに開発した、積み上げスタイルの新感覚メニューで、「どっさり!かっぱの海鮮寿司タワー」(5貫で税込650円から)はねぎとろ、まぐろ、とろサーモン、えんがわ、赤えび、うなぎの海鮮ネタを盛り込んだ1品。「どっさり!牛カルビ&コーンペッパータワー」(540円から)は牛カルビに、甘みのあるコーンとペッパーのアクセントを効かせた1品。
それによると、3月の首都圏・関西圏・東海圏(東名阪)の3圏域の外食市場規模は前年同月比0.9%増の3189億円と3カ月ぶりにプラスとなった。外食総研では「前年比で平日の金曜・土曜が各1日少ない不利なカレンダーであったが、天候面では関西圏・東海圏では前年より雨の日が少なかった」こともあり、プラスに転じた。また、コロナ禍前の2019年3月比では13.1%減と2カ月連続で悪化した。
外食実施率は69.6%(前年比1.6ポイント増)で、2月67.2%(前年比0.4ポイント減)と2025年3月(70.2%)、4月(68.3%)、5月(69.2%)、6月(67.5%)、7月(67.6%)、8月(69.5%)、9月(69.4%)、10月(68.9%)、11月(68.2%)、12月(70.8%)、2026年1月(68.1%)、2月(67.2%)と2025年4月から8カ月続けて60%台にとどまり、12月に70%を超えたが、2026年1月以降、再び60%台にとどまり、3月も60%台だった。外食頻度も3.81回/月(前年比0.17回減)とマイナスだったが、外食単価が同92円増の3053円と3カ月ぶりにプラスだった。
外食市場規模の食事主体業態・計は前年3月比2.0%増、2019年3月比5.8%減、飲酒主体業態・計は同3月比1.5%減、2019年3月比27.2%減、軽食主体業態・計は同3月比3.3%増、2019年3月比10.3%増で、このところ好調な軽食主体業態・計が市場をけん引した。
外食市場規模は圏域別では首都圏が1971億円(同1.1%増、2カ月連続でプラス)、関西圏が828億円(同2.4%減、2カ月続けてマイナス)、東海圏が389億円(同7.2%増、3カ月ぶりプラス)と首都圏と東海圏が前年を上回った
主要16業種(調査は26分類)を対象とした外食市場規模は食事主体の「中華料理店(ラーメン専業店は除く)」が同28億円増の230億円、食事主体の「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」が同17億円増の360億円、食事主体の「ファミリーレストラン、回転すし等」が同17億円増の263億円など7業種が前年同月を上回った。
これに対して、食事主体の「お好み焼き、鉄板焼き等の専業店」が同19億円減の53億円、飲酒主体の「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」が同15億円減の74億円、食事主体の「すき焼き、しゃぶしゃぶ、鍋、おでん等の専業店」が同10億円減の65億円と7業種が前年同月を下回った。
外食単価は、食事主体の「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」が同517円高の4419円、食事主体の「中華料理店(ラーメン専業店は除く)」が同288円高の2770円、食事主体の「ファミリーレストラン、回転すし等」が同129円高の1876円など10業種が前年同月を上回った。
これに対して、食事主体の「お好み焼き、鉄板焼き等の専業店」が同219円安の3020円、食事主体の「フレンチ・イタリアン料理店(ファミリーレストラン以外)」が同137円安の5002円、飲酒主体の「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」が同124円安の4426円など、6業種が前年同月を下回った。
調査は首都圏、関西圏、東海圏の各圏域中心部からの鉄道距離が、おおむね首都圏90分圏、関西圏80分圏、東海圏60分圏の市区町村に住む20歳から69歳までの男女を対象にインターネットによって実施した。
実施時期は事前調査を2026年2月16日から3月9日まで63万2106件を対象に行い、回収数が2万9395件(回収率は5.5%)。本調査は4月1日から10日まで1万0442件を対象に実施し、回収数が7609件、回収率は72.9%、有効回答数が7548件だった。